斎藤金型携帯サイト

▼冬が来る。これは春を迎える為の段取りかな?

自家用車の朝のアイドリング時間が長くなってゆきます。
まだ窓ガラスが凍結していないので最悪直ぐに走れますが、凍結しているとどうしようもないです。その分まだ良しとしなければならない?のかもしれません。

今週から新しい仲間が金型工場に入ってくれました。「多田野」君です。どうか宜しくお願いします。
機械加工経験については、機械を触ったことがある程度らしいのですが、現在先輩からOJTで経験を積んでいます。
昔の様に汎用機械が多いと、体で覚えた条件で加工をするので個人差が大分でてしまいますが、NCを積んだ機械(例えばマシニングセンター等)の操作は段取りの時間だけが差がつくので、慣れるのは結構早いと思います。
ただ「段取り八分、仕事二分」と昔から言われて居る様に、段取りでほぼ仕事が決まってしまうと言うのは本当ですから、段取りの訓練をしなくてはなりません。
これは時間が教えてくれる経験が必要にはなりますが、何よりも自分自身が研究して工夫すると言う事が一番大事になります。
でないと、永遠に先輩にはかなわない訳で、進歩がありえない訳ですから。だとすれば、縄文時代の石器から進歩できていないはずです。
宇宙にロケットが飛ぶのも、天気予報の精度が上がってゆくのも、先輩方を超越しているからに他なりません。
草木でも、華を咲かせる前は地中で充分に栄養を蓄積して、倒れないように根っこを広くめぐらせます。今はまさしくその時ですね。そして春が来て大輪の華を咲かせる。期待しています。是非早くに先輩方を追い越して欲しいと思います。

先輩方も追い越されないように、時々振り向いて(過去を反省して)頑張って欲しいのと、どんどん引き離す位の気持ちでやってほしいのです。
一日の長、俵数の差、良い言葉は沢山ありますからね。

◎工場の敷地内の紅葉です。キレイでしょう。当社敷地内には桜から始まって色んなものがあります。
画像 ( )
2006.11.17:s-mold

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