斎藤金型携帯サイト
▼旅のお供
最近、池波正太郎さんの本を読んでいます。
この所、出張が非常に多くて新幹線に乗る時間が相当あります。寝ていれば良さそうなのですが、活字中毒なのでしょうか、どうしても一冊手に持って改札をくぐることになります。
たまには気分転換と世の中の仕組みを知る(?)為に週刊誌等も読みますが、赤面するようなページがあったりして中々勇気が必要です。
私は出張時の荷物を最低限にする方なので文庫本に大変お世話になっています。昔は大藪春彦さんのハードボイルドモノを好んで呼んでいましたが、35歳を過ぎたあたりから時代劇小説に偏ってきた様な気がします。短編小説も面白いのですが、折角の新幹線にお世話になりうる長い時間を過ごすには、連続物が面白く読むことができます。
今は「鬼平犯科帳」を楽しんでいます。火付盗賊改という役職に水を得た魚の様な活躍を見せる「長谷川平蔵」。その勘の良さ、判断力と行動力、何れも憧れの対象にするには充分ですね。でも時々休憩しながらの拝読です。やはり微妙に揺れる車内での読書は疲れるのでしょうか?
◎ 出張時に読む本で結構溜まってしまい、妻からは邪魔物扱いです。ひどいですね。息子の「こちら葛飾区亀有公園前派出所」も同様の邪魔物です。そろそろ本棚を整理しないと本がかわいそうになっちゃいます。本棚を増設する場所も却下されており、自宅の2Sが必要な様です。トホホです。
画像 (小 中 大)
2006.09.28:s-mold
⇒HOME
(C)Saito Mold Co.,Ltd.
powered by samidare