斎藤金型携帯サイト
▼日本に居て判らないこと
沢山ありすぎ。
というか判ろうとしていないというか。
良く経済のお話をしていると必ず「中国」って話題になります。
人件費は日本の1/○とか、GDPはナンボになったとか、ドルの外貨準備高が世界一になたっとか。
私も含めてそれで知っているつもりなんです。
というか、本心は怖くて判りたくなかった、というところだったのかもしれないと、気がつきました。
例えば「日本が誇るモノづくり」。
本当は我々レベルの分野では負けているかもしれないという恐怖から、まだまだ中国は、というふうになっていないかな。
決してカブれたり、嵌ってしまったわけではありません。
前にもブログに書きましたが、中国は無視できない。
どのように関わってゆくかが課題。
たしかこんな感じの事を書いたと思います。
「そのうち」とか「いずれ」といったニュアンスでは間に合わないかもしれない。
自分たち会社がどういうスタンスで行くのか。
コンペチターなのか、市場ととらえるのか。
はてまたパートナーとして関わってゆくのか。
それとも絶対に負けない技術と永遠の市場(お客様)があるから大丈夫とし、今のスタンスで行くのか。
非常に大きなテーマですが、この方向性を早く見出した会社が有利の様な気がしませんか?
井の中の蛙とは言いませんが、情報の洪水の中で却って日本(自分)のポジションが判らなくなっているような気がします。
自分のポジション(地位、ランク、立ち位置のこと)が判って初めて自分が何を為すべきかが判ります。
良い例では(悪いかな?)受験前の色んな予備校等のテストです。
自分の(会社の)偏差値を知ることによって志望校(希望)に対しての進み方が変わります。
志望校を変えるのか(良い方もあるし、悪い方もあり)
更に努力して志望校をねらうのか。
そういう事を今まで我々は経験していた筈なのに、この問題には意外と無頓着。
だから判りたくない意識が強いのかもしれません。
少し掘り下げて考えてみようか。
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2010.02.18:s-mold
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