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▼冷泉家 王朝の和歌守(うたもり)展みてきた

出張の合間。

上野の近くで時間ができたので何しようかな?と考えていましたら、「冷泉家」の秘宝展を思い出し、東京都美術館へと向いました。

冷泉家というのは勅撰撰者となった「藤原俊成(しゅんせい)」や「藤原定家(ていか)」を祖にもち、歴代が宮廷や武家の歌道師範を務めた家柄。

今回展示されていたのは国宝や重要文化財といったものばかり。
1,400円の入場料だけれども、宿泊したビジネスホテルのロビーに割引券があったのでそれを利用。で、1,300円也。

会場へ向かったらなんと!「天皇陛下在位20周年記念」という
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封筒を頂戴した。
なんだろな?と中身をみたら
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とこんなのが入っていた。記念です。

で、入場しましたらとても素晴らしい。
字はあまり読めないけれども800年前の古典の優雅さにしばし酔いしれます。

時の天皇陛下や法皇が書かれた書であったり、力強さの中に優美があって。
まさしく奇跡としか言いようがない文化財です。

戦争でものこり、火事でも残った。
これは永遠に伝えなくてはなるまい。

ハードディスクやメモリ、DVD等の記録媒体があるけれども、紙による記録は800年以上前のものを伝えています。

ローテクが一番ハイテクなのかもしれないですね。

◎ 冷泉家。伝えることは大変なご苦労なのでしょうね。
ちなみに京都にあるご自宅は日本最古の公家屋敷だとか。
行ってみたいね。
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2009.11.18:s-mold
[2013.05.09]
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