斎藤金型携帯サイト
▼いも煮会で色々体験
あるお休みの夕方。
自宅前の庭で本格的な「いも煮会」をしました。
何が本格的か?というと、「薪」を使って調理をするということ。
鉄鍋を用意し、コンクリートブロックでかまどを作ります。
薪に新聞紙を使って点火。
何故こんなことをしたのかというと、息子に経験をさせたかったからなのです。
私の家には仏壇があり、毎晩燈明を点けて線香をあげます。
ある日、息子に燈明を交換させたら誤って火を消してしまいました。
「マッチでつけて」といったら「つけたことがない」というではありませんか。
そう、知らないうちにマッチなど使わなくても良い生活になっていたのです。
私が小さいころは、家のお風呂は薪を焚くやつ。お風呂を沸かすお手伝いをさせられていたものでした。
ですから「火」の便利さや恐ろしさを体験的に吸収していたのだと思います。
息子の教育を間違えたか?と反省しましたが、そこは切り替えの早い私。
「そうだ、いも煮会をしよう」
面倒がる妻を納得させ、ついに本格いも煮会を挙行したのでした。
案ずるよりも産むがやすし。
火のつけ方や火力のコントロールのしかた、まんべんなく火を鍋にむけることなど、本人なりに工夫をして一所懸命にやってたようです。
沢山くべると空気が入らなくて燃焼しないとか、早く火力を上げる時には細い薪をくべるとか。
自分も参加したせいか、相当量を美味しいと言って食べていました。
家の前でですが、アウトドアをしたファミリーの気分になりました。
時間が経って初めての試みですが、最後にカレー粉とウドンを入れてみました。
美味い!
出汁が利いているせいでしょうか、相当にうまい。
是非皆さんお試しあれ。
終了後、息子の顔は煤だらけ。まっくろです。
良い経験になったと思います。
さて後片付け。
鉄鍋が煤でまっくろ。揉めたのは言うまでもないですね。
したくするのはルンルン、後片付けはドヨーン。なんでもそうですね。
今度は本当の本格で川原でやりたいな。
◎ 美味しそうでしょう。
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2009.09.24:s-mold
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