斎藤金型携帯サイト
▼IPF見学をしてまいりました
IPFっていうのは、平たく言えば我々プラスチック業界の国際的な展示会の事です。
先週JIMTOF(国際工作機械見本市)があったばかりですが、今度は場所を変えて幕張メッセで。(ちなみにJIMTOFは東京ビックサイト)
幕張メッセに行くには東京駅からだと「京葉線」になりますから地下ホームへ降りて行く事になります。
山形新幹線は北側の一番高い所にホームがありますが、京葉線は南側の一番はなれていて、しかも一番深い所にあります。(もう地上は有楽町ではないかと思うくらいに新橋方面へ歩きます)
なのでとっても距離がある!特に山形新幹線は一番神田に近い所に停まるので、おそらくのぞみの15号車とどっこいどっこい位に歩くことになります。
幕張メッセの最寄り駅は「海浜幕張」。実は其の手前にはディズニーランドがあります。なのでビジネス客と遊び客が半分半分くらいになったりする珍しい光景も見ることができます。
さて今年も目的をもって見て参りましたが、主に機械メーカーや周辺機器メーカーが力をいれていたのは、「ウエルドレス」だった様な気がします。
「ウエルド」というのは、成形品につき物、在る意味宿命とまでいわれた現象なのですが、それをなくしてしまうという技術。
純粋にはありえなくて、表面にでないとか本当に目立たないとか言う事だと思います。(すいません。憶測で話しをしています。)ただ、其の程度でも表面に出る品物の場合には非常に有効です。
例えば今迄ウエルドを隠す為に塗装をするとか、そういうことをしていたのが無くなります。(エコロジーだよね)今後有望な技術です。
他にも色んな技術があってとても参考になりました。
あと感じたのは、JIMTOFと違って、非常に規模の小さな企業も一所懸命に出展をしてPRしていたこと。
これには勇気を頂くと共に、もっと自分達も頑張らなくてはと思いました。
ただ待っているだけでは駄目ですから。
そんな感じで色んな勉強をさせて頂きました。
今後の会社運営に活かしてゆきたいと思います。
今日は所属する工業団地の早朝作業の日。寒いけれど頑張っています!
◎ とても盛況なIPFでした。不景気の気の字もありません。いや、こういう時代だからこそ、皆さンヒントを求めに一所懸命に来るんですね。
画像 (小 中 大)
2008.11.11:s-mold
⇒HOME
(C)Saito Mold Co.,Ltd.
powered by samidare