斎藤金型携帯サイト
▼よーく見なくちゃ
この前千円札を拾ったお話しをしました。
下ばっかり見て歩いているのでは?と思われますが、実はそうかもしれない。
工場内の5Sを進めている事は既にご報告の通りです。
実は工場の床にこそ色んな問題が隠されています。
床ガ汚いと一言で括ってしまうのではなくて、少し掘り下げると、実に沢山の改善のタネが埋まっています。
例えば汚れが「油」なのか「土」なのか。「それとも「原材料」なのか。
これで賢明なる皆さんは、最早お気づきでしょう。
よぉーく見る事がとても大事なのでした。
それと一緒で、製品や何かに問題があった場合。
これもそれらをよーぉーく見る事が大事。
特に我々精密な製品の場合には、拡大して観察すると色んな事が判ってきます。
一般的には10倍〜20倍程度でも充分。
それでも問題となる原因が殆どつかめます。
ただ、単眼による観察だと、奥行きが無いですよね。
そこで「実体顕微鏡」。
これは複眼で見るので、それこそ実体で拡大した画像を見ることが可能です。
特に拡大しながら作業をする場合には、とても便利です。
適材適所、道具を使いこなすことが大事です。
ただ、改善のタネを見つけるとか、無駄な動きをしていないか等、そういうのも見える「めがね」か、「顕微鏡」があればいいのにね。
多分それは訓練と、いつも興味を持ってみていないと無理だろう。
社内の教育ももっと充実させないといけないと考えています。
今日も暑いみたいだけど、目のめりに頑張ろう。
◎ これが実体顕微鏡。使いやすいのです。
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2008.07.22:s-mold
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