斎藤金型携帯サイト

▼2S活動<その4>

機械屋さんに、使わない機械を出すという大きな目的もあったので、レイアウトの変更という事も一緒に考えました。

機械を出すという事は、機械を動かすという事。つまり重量物屋さんがおいでになって作業をするという事です。

今回の機械屋さんは、自前で重量物も扱うのだという事で「ついで」に他の機械も動かして欲しいというお願いをして実現しました。(当然オーバーチャージはお支払いしましたが)

放出した機械は1台、成形機械です。丁度工場の真ん中あたりに設置してあったので、出すためにはあちこちの機械をずらさないと出ない。
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何だかんだ言って上手に屋外に引っ張り出します。
天気も良くて、本当に良かった。

で、大きなクレーンもないし、どうやって機械をトラックに積むのだろうと思ったら
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最近のトラックは凄いんですね。成形機械の重さは分からないけれど、凄い力で引っ張りあげている。

たった2名でこの作業を完了させます。
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やはり道具の威力は凄まじい。あと作業を拝見していて感じたのは、とにかく「声がけ」が多い事。

相手が分かっているだろうとか、知っているはずとか、そういった雰囲気は皆無。
とにかく何をするにも「確認・声がけ・合図」が徹底している。

だから安全に重量物を移動したり、運べたりするのだろう。
思わぬ所で勉強になりました。

さてどんどん工場の中が綺麗になってゆきます。
いらないものも結構出てきて、かたっぱしから処分です。

あとは何時使うか分からないものの処分。これは捨てる訳には行かないので、倉庫行き。こういうのが一番社内を狭くする。
何時使うか分からないくせに手元に置きたがるのは、「悪」です。
自分達で狭くして「スペースが無い」と騒いでいるように見えます。

すこしづつ教えながらすすめようと思います。

まだまだ、今も整理整頓、進行中です。
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2008.04.16:s-mold

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