ものづくりノート

私の所では相当沢山の種類の品物を作らさせて頂いています。

本当に身近な物から、えっこんなものまで！？！？！？
といった按配。

金型だけ作って、お客様へお売りする場合もありますし、成形工場でプラスチックを流して製品にしてお売りする場合もあります。
特に製品にしてお売りする場合には、自分の工場で作った製品がそのまんまお店に並んでいると、とっても嬉しい！

そんな身近なものまで作らせて頂いています。
お店で発見すると、まるで自分の子供を見つけたみたいに嬉しくなって、つい手にとってしまいます。
またその品物を他の人が見ていると「買って頂戴！！」と声に出したくなりますね。

それがモノづくりをしていて良かった！と思えるひと時です。

自分の作ったものが世の中で必要とされている。
こんな嬉しいことは無いじゃぁないですか。

翻って金型をお売りする場合。
長い時間を掛けて作るせいなのか、子供を嫁に出すような感じ。（未だ出した事ないけど）
後ろ髪を引かれるというか、達者で暮らせよとか。

特に難産（難しい）だった子供（金型）ほど可愛い。

巧く動いている金型を見ていると、作った苦労も吹っ飛んでしまう。
これ、巧く行ったなとか、ありゃまずかったなとか。
ニヤニヤしている自分がそこに居るのでした。

止められないね。モノづくりは。

今日はお客様が沢山おいでに成られます。
綺麗にしてお迎えしよう。

そうそう、お客様の品物（製品）は常にチェックしてなるべく使うようにしなくちゃ。
身近なものであれば在るほど、気軽に入手できるはずですから。

今日のお客様の品物（製品）は大丈夫かな。ちゃんと当社でも使っているかな？

張り切ってゆこう！