2004.10.23 中越地震 旧山古志村の復興住宅は!
8月30日 JAビル宮城 10階会議室にて
「再び、山古志の復興住宅の建設手法から学ぶ」をテーマに
長岡市教育委員会の能勢氏と石澤建設㈱代表取締役の石澤氏を講師として
招き、2004年10月23日に発生した中越地震により甚大な被害を受けた
山古志地区復興までの取り組みを、行政の立場、地元工務店の立場から説明を
いただき、とても勉強になるフォーラムでした。
旧山古志村の復興住宅の特長は、公営住宅と自己資金プラス補助金で建てる
自立再建型住宅の両輪を基本とし、地元住民と地元工務店がしっかりと協力、
加えて行政による強力なバックアップが、統一感のある美しい集落を完成させた点です。
地元住民が地元工務店に依頼をし、地元の大工が建設した復興住宅は、将来の
メンテナンスも担うことが出来る復興住宅のモデルケースとして注目されております。
2012.09.01:s-kikuti:[菊地 修一/レポート集]
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