石置屋根!

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石置屋根!不思議な感覚です。


建築資材が豊富にある現代とは違い、木材が一番の材料であった昔 屋根をどうしたか。


瓦などまだまだで 釘もそれほど豊富に使用できなかった事から、一部の建築には


野地板+杉皮(二重~四重貼)+最後に石の重さで固定する方法で施工することを


先人は考えた。三層構造は高級な建物に使われ、一般的には板葺き屋根を固定


する程度の石置だったそうです。





上の写真は重要文化財の建物で、小屋組も屋根の重量に耐える頑丈なトラス構造


になっており、20年に1度の割合で野地板補修+杉皮交換+既存石を洗浄しての


再利用、これを繰り返して現在に至っているのも凄いですね。
2010.11.19:s-kikuti:[菊地 修一/レポート集]

豪商の家

実物はかなりの迫力で必見ですが全国的にはそれほど
有名ではないし東北各県でもまだ知名度は低いかと。
仙台にはもうこのような貴重な建築物を残す気概がありませんね・・・
残念。
2010.11.24:もぐもぐ:[編集/削除]

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