スプリンクラーとは! ②
今回は一般型スプリンクラーの仕組みについて!
一般型には 大きく分けて閉鎖型と開放型の2種類あります
閉鎖型とは:水の出口が常に閉じられているものをいう
開放型とは:水の出口が常に開いているものをいう(手動放水可)
※劇場の舞台などに設置されます
閉鎖式には さらに3種類の仕組みがありますので 今回はこの三つを簡単に
①湿式(一般ビル向)
配管内に水が充満している方式で ヘッドの感知部が溶けて放水します
冬期に配水管の凍結の恐れがない部分に使用します
②乾式(寒冷地工場向)
配管内を加圧空気で満たし 感知部の作動により加圧空気を放出後 放水します
冬期に配水管の凍結の恐れがある部分に使用します
③予作動式(病院・共同住宅・重要文化財・電算機室など)
火災感知器等の作動により圧力水が送られ 更に加熱によるヘッド作動により
放水します。※ヘッドと火災感知器の両方が作動しない限り放水はしません
ビルや娯楽施設・病院などに行ったとき ちょっと気にして見てください
2010.10.07:s-kikuti:[菊地 修一/レポート集]
この記事へのコメントはこちら