スプリンクラーとは!
消防法が改正され、老人福祉施設では小規模な施設(275㎡以上1000㎡未満)
も含め スプリンクラーの設置が義務付けられました。
では スプリンクラーの基礎知識を簡単に
①仕組みは:火災が発生すると自動的にフロア内に散水を行うことで
消化活動を自動的に行う消防設備です。
②構造は :ヘッドと呼ばれる部分に合金やガラス性の可溶栓が埋め
られており 火災時の熱によって容易に溶け 栓が無くな
る事によって散水が開始される仕組みになっております。
③種類は :大きく分けて簡易型と一般型があり 小規模施設には簡易型
でもよいことになっております。
今回は 簡易型スプリンクラーを少し詳しく説明します。簡易型とは水道圧を利用
した水道直結型で樹脂管ヘッダー工法のシステムを利用したもので トイレなどへ
の給水管の途中にヘッドを設けるシステムであるため 付帯設備が不要なため簡易型
と呼ばれております。
一般型は ビル・工場・病院・重要文化財・電算機室・劇場などの大型施設に必要な
設備となります。詳しくは次回に!
2010.10.04:s-kikuti:[菊地 修一/レポート集]
この記事へのコメントはこちら