九里学園高等学校1年3組担任日記。
11月7日(水)6時間目
以前から学年の委員長会で企画されていた、
1学年クラスマッチがおこなわれました。
女子は3組~6組までの4クラスがドッチボールで対決しました。
1回戦Aコート(3組対6組)は3組が勝利。
2回戦(決勝戦ですが)は4組と対決して惜しくも黒星でした。
実は、なにを隠そう担任は、小学校時代ドッチボールの選手(?)でした。
何年前の話だって思うかもしれませんが、
米沢市立西部小学校出身の担任は、小学校時代夏休みは毎朝ドッチボールの
練習をしていました。
西部学区では当時、地区対抗のドッチボール大会(男子はソフトボールだったはず)があり、
担任の住む舘山矢子地区は連続アベック優勝をするほどの地区だったのです。
夏休みのラジオ体操に、毎朝米沢三中生徒昇降口へ張り切って行き、
ドッチボール大会に出ることになると、ラジオ体操より早く出かけて
体操が終わるまで、練習していた記憶があります。
当時は、上級生も下級生も一緒になって練習し、楽しくも充実した時期でした。
地元の誰かのお父さんたちが一生懸命教えてくれて、勝ったときはうれしかったな。
地域ぐるみの絆を感じて育った気がします。
そんな担任のドッチ必勝法
その1・・・逃げるときは背中を向けない
その2・・・逃げるときはボールを目で追いながら
その3・・・逃げるときは単独で逃げる(人のかげにかくれない)
逃げ方ばっかりですが、つまりは当たらなきゃいいわけですよ。
その4・・・外野と内野でパスをまわしながら、すきをみて攻撃。
相手を翻弄して、敵内野を動かす。
鹿の群れを追う野獣のように動かして動かして、群れから離れてしまった小鹿を狙うわけです。
その5・・・外野から内野に戻るときに注意。または敵が戻るところをすかざず狙う。
3組は、なかなか総合力が高く、素材としてはとても良いチームでした。
しかし、4組にはスピードのあるボールを打つ子が何人もいて、また1回でなかなか当たらないのです。誰かに当たってもバウンドなしで、近くの子が拾うので、ノーカウント!
すごいチーム力でした。
でも、途中まで3組が圧倒的に勝っていた場面もあり、担任(兼監督の気分)としては
勝利を予感していたのです。
だがしかし!終了2分前に、ダダダッと連続で当てられて負けました~。
勝負の世界は厳しいです。
悔しい気持ちもあったようですが、3組みんなが頑張ったのでよしとしましょう。
3組みんながんばりました☆
(ドッチボール愛好会がもしもできたら監督になりたい)