二世帯リフォーム:リーナス
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平成17年国勢調査による集計によると山形県がダントツトップです。
1位 山形県 24.9%
2位 福井県 20.2
3位 秋田県 19.3
4位 新潟県 19.3
5位 富山県 19.0
12位 青森県 15.2
18位 宮城県 13.5
45位 大阪府 4.5
47位 東京都 3.1
山形県の中では最上地方での同居率が高いようです。
理由は様々考えられると思いますが、やはり農業などの第一次産業が盛んで敷地や住宅が広く、面積的に大家族を賄える事にあるのでしょう。
また、山形県では共稼ぎ率も全国で上位にあります。結婚している女性における専業主婦の割合の低さも全国でトップクラスです。
共稼ぎで子育てをするのは中々大変です。そこで、両親との同居により家族みんなで子育てをし、収入を得て家族の生活を守っていくと言う、効率的かつ家族が助け合って生きていく暖かい生活スタイルを多くの方が採用しているのでしょう。
実際に、若夫婦、親夫婦は皆さん共稼ぎで世帯で4人が働いている状況。若夫婦の子供は、更に上の世代の祖父さん祖母さんがみているなんてことも珍しくは無いようです。
しかし一方で、山形にも核家族化の波が押し寄せているそうです。
2010年05月13日のasahi.comによると
世帯当たり人数、初めて3人割る
県「高齢化の影響大きい」
県内の1世帯あたりの人数が、4月1日現在の県推計人口で初めて3人を割った。3世代同居率が全国1位で大家族が多いとされる山形も、核家族化が着実に進んでいる。
県統計企画課によると、県推計人口は117万4030人。県外への転出が転入を上回り、前月比で3163人減った。世帯数は39万1368世帯(同669世帯減)となり、1世帯あたりの人数は約2・99人になった。
2005年の国勢調査で、県の1世帯あたりの人数は3・09人、3世代同居率は24・9%で、いずれも全国1位だった。県内は年々人口が減る一方で、世帯数は増加傾向にあり、今年の国勢調査でどんな家族形態の変化が浮き上がるか注目されるという。
同課は「夫婦だけの世帯や一人暮らし世帯が増えているが、その多くは65歳以上。高齢化の影響が大きく、今後もこの傾向は続くだろう」と分析している。
都会のように核家族化が進むことで、多くの高齢者が一人暮らしを余儀なくされ、または高齢介護に至ってしまうのは本当に悲しいことです。
せっかく豊かな土地があり、高齢者も元気な山形県に住んでいるのですから、今後の2世帯同居と言う選択肢を見直してみてはいかがでしょうか?
今後も若夫婦の共働きは多くなり、子供の面倒をはじめ家族の支え合いも必須です。
「二世帯同居型」の他に、「一部同居型」や「完全分離型」の3タイプほど有りますが、家族の形にあわせ様々な角度から見つめ直して見てください。
那須建設のスタッフがそのお気持ちに、精一杯お答えいたします。
2010.05.21:
renas
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