いぐなる通信

▼Q...エコリフォームに求められる性能レベルは?

A...窓は次世代省エネ基準クリア。躯体断熱は断熱材の使用量によって決まります。


改修後、次世代省エネ基準の性能を達成すれば、ポイントが発行されます。窓改修を行う場合、地域ごとに次世代省エネ基準を満たす仕様や性能数値が定められていますが、住宅エコポイントの場合は、建材メーカーなどが製品ごとに性能保証書で性能を確認できます。

エコリフォームの対象となる窓の仕様例
地域区分建具の種類またはその組み合わせ代表的なガラスの組み合わせ
W・X二重構造のガラス入り建具で、ガラス
中央部の熱貫流率が、4.00以下のもの
単板ガラス入り建具の二重構造の
もの
一重構造のガラス入り建具で、ガラス
中央部の熱貫流率が、4.00以下のもの
単板ガラス2枚使用(中間空気層
12_以上)、または複層ガラス(空
気層6_以上)入り建具



躯体の断熱改修については確認が難しため、部位ごとに使う断熱材の最低使用量を定め、それ以上の量を改修で使えばポイントの発行が受けられるようになっています。

ポイント発行を受けるための断熱材最低使用量
断熱材の熱伝導率使用量(u)
外壁屋根・天井床(基礎)
0.052〜0.035W/u・K6.06.03.0(0.9)
0.034W/u・K以下4.03.52.0(0.6)


2010.02.07:reforex

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