レインボープラン推進協議会

レインボープラン推進協議会
ログイン

今年も、宮城教育大学付属中学校の2年生をお迎えしました。
今回の宿泊体験学習では、160名ほどの生徒が40もの班に分かれて、西置賜各地で調査研究活動を行ったのだとか。レインボープランでは男子2名、女子2名の活動をお手伝いしました。前日は高畠町に民泊し、商店街のお手伝いを体験してきたそうです。
この学校の生徒さんは、毎年とても熱心に学んでくれます。今回も明るい生徒さんばかりで、こちらも楽しく過ごすことができました。



レインボープラン認証生産者の圃場を見学。へえ〜、あの堆肥がこうやって使われるのかあ。



お昼は、レインボーラーメンを賞味、「野菜がたっぷりでおいしい!」とのコメントでした。
同校では、毎年3〜5名の少人数でそれぞれちがったメニューを体験するようになっているようですが、せっかくの機会だし、次回はもっとたくさんの生徒さんに来ていただけるといいのになあ…と思いますね。


2009.10.09:rainbowコメント(0):[メモ/]

 7月3日(木)宮城教育大付属中学校の2年生4名が、総合学習の
体験学習事業としてレインボープランを調査対象に選び長井市を訪れました。

 この事業は、同校が山形県村山と置賜両地区の生活文化、自然、産業、歴史
政治などから、その地域の気質や郷土愛を学び取ることをねらいとして、
生徒自身が設定した学習課題を実際に聞き取りや体験を通して解決しようと
158名が2泊3日の日程で実施したもの。

 この内、4名の生徒が、インターネットから情報を得て体験学習のテーマに
選んだレインボープランを、事前に調査項目を整理するなどしっかり勉強して
訪れてくれました。

 市民ガイドの説明の後、江口会長の案内でコンポストセンター、虹の駅
野川まなび館などを回り説明を受けたあと、NPO法人レインボープラン
市民農場で野菜の種まき作業を体験しました。
休憩には、キュウリのもぎ取りも体験、もぎ取ったキュウリをお土産に頂いて
満悦で帰られました。
また、伊佐沢地区では生産者の方々から交流会ももっていただきました。

 4名からは、その後、感想を添えた礼状が届きましたが、コンポストの
製造過程で発生する匂いへの受け止め方が単に「臭い」を、宝物への過程と
肯定的に捉えていたこと、レインボープランの「ともに」や人々に対する
「心の温かさ」を今後の部活動に活かしたい。そして土は命のみなもとに
感動をしたことなどがつづられていました。


指でチョンと軽く押しアナを開け、3粒の種を蒔きました


4日目ぐらいには発芽するよ!
指導役のボランティアと記念撮影


試食のレタスもキュウリも「とてもおいしい!」と笑顔(^^)
曲がったキュウリもお土産でした


2008.09.10:rainbowコメント(0):[メモ/]
 野菜と果物の美味しさや楽しさを理解し伝えることの出来る
スペシャリスト・「ベジタブル&フルーツマイスター(通称「野菜ソムリエ」)」
の一行26名が、6月20日から2泊3日で山形県鶴岡市、寒河江市、長井市、
高畠町、上山市などを回られました。
このツアーは、日本ベジタブル&フルーツマイスター協会が年に
数回実施しているもので、今年度4回目のツアー。
参加者は北海道から沖縄までで、グリーンツーリズムの一環として
(株)農協観光が企画したもの。

 長井市にはレインボープランを学習し、野菜の生産現場を視察・関係者との
交流を図ろうと21日に到着しました。
早速、市民ガイドの説明を受けてコンポストセンターを視察、
市民農場ではキュウリの収穫体験とボランティアとの交流、
虹の駅でお買い物、生産者と漬物つくり(三五八漬け)に挑戦、
夜は「蔵高宿」で、地元の方々が持ち寄った家庭料理に舌鼓を打ちながら
地元との交流を図るなど盛り沢山のスケジュールをこなし、
市内のホテル「TAS」に宿泊されました。

 「長井市は財政的に決して豊かであるとは言えませんが、地域循環に
取り組む人々のパワーを感じるとても素敵なまちでした。本当にこんなに
温かいおもてなしは、いまだかつて経験したことはなく一生の記憶に残る
一日でした。」と感想を寄せてくださいました。



ガイドの説明を受ける一行


「これが生ごみだったのね」、匂いがなくなった
さらさらのコンポストに驚く参加者


農場でキュウリの収穫体験が好評


収穫したばかりのキュウリに舌ずつみ

2008.09.02:rainbowコメント(0):[メモ/]

 「美しい山形・最上川フォーラム」が毎年実施している最上川の水質検査
(ボランティア)にレインボープラン推進協議会チームが参加したのは、
H14年(フォーラムへの参加は発足時のH13年)からで、今年で7回目、
今年も6月10日に実施しました。

 調査場所は、長井橋付近、白鷹町大瀬地内の大船木橋付近の2箇所。
流れの中心部から採取した水を透視度計と簡易水質検査器材(パックテスト)を
使い、更に五感を研ぎ澄まして以下の項目について調査をしました。

 調査項目は、天候、気温、水温、水の透視度、水の色、におい、油膜の有無、
泡立ち、川幅、水深、流速、浮遊ゴミ、川の流れの様子、川の周りの様子、
川底の様子、岸辺の散乱ゴミ、生き物の様子、採水場所、そして、6種の
パックテスト



 パックテストの結果は、例年とそれほど大きな違いはありませんでした。
アンモニウム体窒素、亜硝酸体窒素、硝酸体窒素、りん酸体りんについては、
昨年よりは、少々、汚れが観られましたが、パックテストは、精密では
ないうえ、調査時点前の降雨量にも左右されると思いますので、
問題ではないと思いました。
(CODについては、昨年の試薬が不備だったため、比較不能)。

 川の様子、岸辺の様子もきれいで、長井橋付近も小鳥の鳴き声がのどかです。
白鷹町大瀬にいたっては、言うまでもありません。自然そのまんまでした。

 毎年検査に参加して思うことは、私たちの暮らしている長井が、
いかに美しく、豊かな自然に恵まれているかです。
 豊かな2つの山々(西山・東山)と、その間に流れる最上川、そして、
野川、白川・・・毎回新鮮な感動を受けます。

 おそらく、ほとんどの長井市民はそのことに気づかずに、忙しく暮らして
いるのではないでしょうか。いつまでも美しい自然を残しながら、
そして水(辺)に親しみ楽しみながら、暮らして生きたいものです。
(調査担当:企画交流部会・斎藤真知子)






大船木橋から上流を望む。
大船木橋は「おしん」のロケ現場でもありました。


長井橋の川辺には多くの小動物の足跡がありました。


2008.09.02:rainbowコメント(0):[メモ/]

 4月14日、民主党前政策局長の仙谷由人氏ら民主党関係者が、
地元選出の衆議院議員近藤洋介氏と参議院議員船山やすえ氏の案内で
レインボープランの視察に長井市を訪れました。
一行は、江口会長等の案内でコンポストセンター、NPO法人レインボープラン
市民市場「虹の駅」、NPO法人農場レインボープラン市民農場を視察のあと
長井市長ら関係者との昼食懇談会に臨みました。
仙谷氏からは質疑応答の後「レインボープランは良く話しに出ており、いつか
現地を見たいと思っていた。今日は短い時間であったが、事業の考え方や
取り組みのすばらしさを改めて理解することが出来た。
関係者のご努力に敬意を表したい。」とのあいさつを頂きました。



完成した生ゴミ堆肥の前で市民ガイドの説明を聞く一行


NPOレインボープラン市民農場では
作業ボランティアや有機栽培などについて質問


千谷氏は、懇談の場で「レインボープランは有名、
短時間だったが一度は現地を見たかったので有益だった。」と。



2008.07.11:rainbowコメント(0):[メモ/]

 3月26日、年度末に急きょ推進協議会の役員会が開かれました。
これは、行財政改革の一環として、新年度から市役所が担当していた
「推進協議会の事務局」を市役所(行政)の外に移すことが市の
平成20年度事業方針として市議会で議決されたことにより、
レインボープラン推進協議会の市民側がその事務局を継承するために
開かれたもの。

 この事務局の移管については、昨年から市役所内部で内々検討を
重ねておられたようだが、年明けから推進協議会側にも事業の円滑な
移転が行われるよう打診され、相互に具体的な検討を重ねてきたものです。

 役員会では、江口会長から今回の事務局移管決定までの経過が詳しく
説明され、具体的な事業内容とこれに係る事業費については行政事務局から
説明がありました。

 事業については、市当局との協議の結果、基本的にこれまでの事業を
継続することに加え、レインボープランを更なる市の活性化につなげるため、
環境や農業、更には長井市の協働のまちづくりに視点を当てた
「修学旅行の受入」や「体験観光」についても事業展開を期待するものと
なっておりました。予算については、人件費、事務所費、事業費など総額で
500万円を補助金として支出され、これに自前の予算を加えて新年度の
事業計画が作られることの提案がなされ、原案通り決定されました。
なお、推進協議会の事業計画と予算は新年度の総会で改めて提案されることに
なりました。

これにより、推進協議会発足以来、行政が事務局を担当する
「住民との協働事業」のシンボルとして高い評価を得てきた
レインボープランの推進形態が、形の上でバランスを崩したことになり、
今後に課題を残すことになりました。しかし、行政側からは今回の対応は
真にやむを得ない措置となったが、コンポストセンターの運営、議会対応、
行政としての対外的な対応など基本的な行政対応事務・事業は継続し、
推進協議会と連携を密にしてレインボープランの推進に当たると強調して
いたことも明らかにされた。

最後に、短い期間に事務局移転の検討から一連の引継ぎ業務を担当した、
行政事務局のレインボープラン推進主幹ほか担当職員に対し、
役員一同からねぎらいの拍手が送られ閉会しました。


事務局移管決定までの経過を説明する江口会長


質疑が交わされた役員会


事務局(行政)に対し、移管作業とこれまでのご苦労に
役員から惜しみない拍手が送られました。

2008.07.11:rainbowコメント(0):[メモ/]