レインボープラン推進協議会

▼聞かせておごやぇ〜 市民のみなさんにインタビューA

 今回インタビューに答えてくださったのは、市内で活動する「リサイクル推進グループ清流」のみなさん。下水道がまだ普及していなかったころに、水環境の保全やごみの減量などに取り組んできた西根地区のお母さん方のグループで、今も廃食用油を回収してリサイクル石鹸を作る活動をしています。

Q:食の安心安全の意識、どう思いますか?
A:意識を変えるというのは大変なことですよね。
若い人たちが、食の安心安全やレインボープランのような取り組みの意味を理解するには、「このままじゃダメだ!」と危機感を持つしかないと思います。
最近は食品添加物などのおかげで、長く保存しても安全に食べられるものが増えたけど、その分、よく分からないものを身体に取り入れるようになったと思います。でも、今の家庭は忙しくて、料理に手がかけられないのは仕方ないかな?
安心な手作りのお惣菜を提供するシステムがあるといいですね。

Q:レインボープラン農産物、どうですか?
A:実際は(一般野菜に比べて)値段に大差はないけれど、「レインボー野菜は高い」という先入観があるように思います。もっと宣伝した方がいいのでは?

Q:どんなふうに広めるといいと思いますか?
A:いろんな方法があると思います。例えば…
・飲食店で「レインボー野菜デー」を作ってレインボー野菜のメニューを提供する。
・レインボー野菜に親しむ企画。例えば、子ども食堂みたいな感じで、みんなで集まってレインボー野菜を食べる。食育や孤食問題を考える機会にもなりますし。
・レインボー野菜のB級品・規格外品など農家から直接買いたいという人もいますが、情報がない。直売できる農家は目印の旗を立てる、というのはどうでしょう。

Q:循環型まちづくり、今後どう進めるといいと思いますか?
A:環境問題や食について取り組んでいる団体は結構多いけど、横のつながりが足りないのでは。年一回でも、同じ方向を向く仲間として情報交換や交流ができたらと思います。(いいですね、ぜひ!)


[広報ながい2018年7月1日号 掲載「虹の郷発希望行き」195号]


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2018.07.01:rainbow

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