レインボープラン推進協議会

▼新人☆ケンジのレインボープラン体験記C

〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記C〜
 [ 虹の郷発 希望行き 第185号・市報ながい 9月1日号 ]

こんにちは、埼玉県から来た新人市民ケンジです。
 8月21〜23日の3日間、私はレインボープランのまち長井を学ぶ体験学習に来られた日本カトリック総長管区長会のシスターの方々の付き添いをしました。遠くは長崎県や広島県から来られたシスターたちといっしょに、私もいろいろな学習に参加したのですが、その中で、レインボープランをこの地に生み出した中心人物の一人からお話を聞く機会がありました。
お話を聞いて印象に残ったのは、レインボープランという長井市独自のシステムではなく、その根っこにある、地域を想う人の姿でした。立場も職業も違う大勢の市民が、地域と子どもたちの未来への思いのもとで力を合わせ、様々な困難を克服しながら、健康な土と食の安心に守られた地域を目指してレインボープランを創ってきた。その取り組みは、市民の皆さんはふだんあまり意識していないけれども、価値あるものだと思います。
今回の体験学習のように、日本中また海外の方々からも長井市の取り組みが注目されると知り、私は新参の長井市民でおこがましいながら、市民として誇りを感じています。「地域を想う人」「行動を起こす人々」「力を合わせられる人々」、そのモデルとしてレインボープランを見るというのも面白いですよね。レインボープランを生んだ長井には地域を想い行動する方々が大勢いると思います。もしその力がまた一つの束になったなら次は何を成すのでしょうか。私も地域を想う一人でありたい。

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農業体験をするカトリックのシスターたち。「長井市の食べ物はおいしい」と話していました。



2017.11.27:rainbow

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