レインボープラン推進協議会
▼「ナガ・レインボー」ROBO-ONE大会に出場
去る9月16日から2日間、長井市で開催された2足歩行ロボットの
格闘競技全国大会「ROBO-ONE大会」に長井工業高校機械システム科の
生徒さんが製作したロボットが出場して注目を集めました。
ロボットの名前は、レインボープランのまちにあやかり
「ナガ・レインボー」君。
「NPO市民市場・虹の駅」でも、売り場に
「がんばれ!!『ナガ・レインボー』」のポスターを掲示して応援。
ROBO-ONE大会をPRしました。
今回は初参加でもあり、決勝トーナメントには進めませんでしたが、
来年は元気の出る「レインボー野菜」をもりもり食べて勝ち進んで
欲しいと願っています。
なお、大会には、国内はもちろん、アメリカ、韓国など海外からの出場も
含めエントリー数は113もあり大いに賑わいました。
ところで、「レインボープラン」では、「50年前の野菜つくり」を
目指しています。
なぜかって、例えばピーマンの栄養価(ビタミンAなどの含有量)を50年前と
見比べてください。明らかにビタミンA、ビタミンCは激減していますね。
<ピーマンの栄養価の推移> | 1954年 | 1963年 | 1982年 | 2000年 |
ビタミンA(μg) | 600 | 99 | 45 |
33 |
ビタミンB1(mg) | 0.10 | 0.10 | 0.04 | 0.03 |
ビタミンB2(mg) | 0.07 | 0.07 | 0.04 | 0.03 |
ビタミンC(mg) | 200 | 100 | 80 | 76 |
(食べられる部分100グラム当たりの成分値:『食品成分数』2訂・女子栄養大出版部より)
「土の衰え」が栄養価の低下につながっていると言われているんですよ。
だから、レインボープランでは作物つくりには「土は命のみなもと」を合言葉に
「生ごみの堆肥」など有機質肥料を使って(化学肥料を通常の半分以下使用)、
土を豊かにすることを推進しているんです。
将来を担う子どもたちや体の優れない人には、見た目より栄養価の高い野菜を
選ぶ姿勢が大切ですね。
今、スポーツ選手は栄養価の高い野菜を求めているようですが、
将来は、レインボー野菜を各種スポーツの強化選手にも食べて頂きながら
勝ち進んで頂きたいと思っているんですよ。
[画像]
「ナガ・レインボー」君の雄姿
[画像]
「ナガ・レインボー」君、堂々の土俵入り
2006.10.04:rainbow
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