レインボープラン推進協議会

▼聞かせておごやぇ〜 市民のみなさんにインタビューF

 今回答えてくださったのは、上伊佐沢在住の主婦、江口宏子さん(50代・2018年12月現在)です。江口さんは以前に中央地区中道にお住まいでした。

Q:長井のいいところって、何ですか?
A:東京から長井に嫁いで来たときにまず驚いたのは、水道水がおいしいこと。
農産物もこんなに身近に感じられて、しかもおいしい。
東京にいた頃は、水や空気や農産物の味を意識したことがなかったです。
暮らしている土地が丸ごとおいしいなんて、ここはすばらしい環境だと思います。

Q:生ごみ分別収集、どう思いますか?
A:中道に住んでいた頃は私も生ごみを分別して出していました。
「もったいない」という心に通じる、大切な取り組みだと思います。
生ごみも焼却処分した方がお金がかからない、と聞いたことがあるのですが、資源として再利用できるのならその方が文化的だという気がします。

Q:レインボープラン農産物、どうですか?
A:レインボープランがスタートした頃は、スーパー店頭でやっていた日曜朝市で見かける程度でしたが、最近は菜なポートやスーパーのインショップで手に入るようになったので、認証シールがついた野菜をよく買っています。
地元産で身近な農家が作っているから安心感がありますよね。
作る人と食べる人が生ごみでつながっているという点もユニークで気に入っています。

Q:循環型まちづくり、今後どう進めるといいと思いますか?
A:続けていくには経済的なメリットも必要だと思いますが、うちの3人の孫たちを見ながら考えるのは、レインボープランのような取り組みで子どもたちに伝えていきたいものって何だろう、ということです。
「もったいない」の精神や環境のこと、作る人と食べる人がお互いを思いやって支え合って暮らすことなど。
私たち大人が、そういうメッセージを深く考えて伝えていけば、循環型まちづくりは続いていくように思います。
まずは自然や人との関わりの中で生かされていることへの感謝を、子どもたちには気づいて学んでほしいなと思います。

[広報ながい2018年12月1日号 掲載「虹の郷発希望行き」200号]

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