レインボープラン推進協議会

▼聞かせておごやぇ〜 市民のみなさんにインタビューB

 今回インタビューに答えてくださったのは、致芳コミュニティセンター館長の大道寺燒セさんです。地区住民と連携して、地区の歴史や文化を生かした特色ある活動に取り組んでおられます。市外からのレインボープラン視察の際にも同センターを説明会場としてお借りするなどご協力をいただいています。

Q:レインボープラン農産物、どうですか?
A:私は自分で野菜を作っているので、そもそも野菜をあまり買わないんです。やっぱり自分で育てたものが一番おいしい。この辺の人たちは大抵、自分で作っていたり親戚や近所からもらったりするので、買う必要がないという人も結構いるようですよ。

Q:食の安心や地産地消、どう思いますか?
A:食べものを作っている人の顔が見えるということは、安心・安全の基本じゃないでしょうか。それに、地産地消のすばらしい点は何といっても新鮮でおいしい旬のものが食べられることでしょう。特に地域の将来を担う子どもたちには、安全でおいしいものを食べてほしいので、地産地消は必要なことだと思います。

Q:環境問題や食品ロス、どう思いますか?
A:なかなか大変な問題が多いとは思います。でも無理しすぎることなく、一人ひとりができる範囲で取り組んでいければいいのではないでしょうか。

Q:循環型まちづくり、今後どう進めるといいと思いますか?
A:レインボープランのような資源循環型システム自体はとてもいい取り組みだと思います。ですが、レインボープランは中心市街地の生ごみだけが対象ということもあり、中央地区以外の住民の中には、この取り組みをよく知らない方がたくさんいると思います。全国に先駆けた取り組みを何十年と行っているわけなので、長井市全体にこの取り組みを広げるとか、もっとPRできるような取り組みをしていってほしいものです。

[広報ながい2018年8月1日号 掲載「虹の郷発希望行き」195号]

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