レインボープラン推進協議会

▼新人☆ケンジのレインボープラン体験記A

〜新人☆ケンジのレインボープラン体験記A〜
 [虹の郷発 希望行き 第183号・市報ながい7月1日号]

ケンジです。埼玉県出身で昨年から長井市の住民になった24歳です。新人市民の私が体験したレインボープランをレポートしていきます。
 今年の5月から私は、西根地区にあるレインボープランの市民農園を1区画借りることにしました。畑の広さは100uほどです。そこでは、春にレインボー堆肥を投入し、耕してから貸してくれるので、農業初心者の私には大変助かります。
 さっそくジャガイモを140株ほど植え、次にミニトマト、ピーマン、なんばん、ナス、オクラなど、色々と植えてみました。これで夏野菜の準備はバッチリ。後はどうやって手入れをすればいいか勉強あるのみです。
 そんなある日、一本のトマトが風で折れてしまいました。植えたらすぐに支柱を立てるべきだったんですね…。トマトはたくましい植物で、折れても再び土に刺しておけば茎から根が生え、また育っていくと聞いたので、ダメもとで土に挿しておきましたが、だいぶ弱っていたので回復するのか心配です。
 その後は支柱もしっかりと立て、折れずに残ったトマトや、他の野菜たちも順調に育っています。ジャガイモは、芽が小さく弱々しいものもあり、もうダメかなと諦めていたのですが、見回っていると、諦めていたものがピンと葉を広げていたり、枯れて弱っていたものが息を吹き返しイキイキしていたりということがありました。植物の生命力はすごいと思いました。折れてしまったトマトももう少し復活を信じて見守ってみようと思います。
 ところで、私は今回もレインボープランの姿を目にすることができませんでした。畑にぴょこぴょこと出てくる雑草たち、葉っぱのベッドですやすや眠る虫たちにもその答えのヒントが隠れているのだろうか。まだまだレインボープランの旅は続く・・・・。

[画像]
▲ トマトの実がなりました!

2017.11.27:rainbow

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