レインボープラン推進協議会

▼【レインボープランたい肥を使ってみませんか?】

虹の郷発 希望行き 第155号(広報ながい3/1)

そろそろ田畑が気になりはじめる頃。よい作物を作るには、何よりも土づくりが大切と言われますね。通気性や水はけ水持ち、肥持ちのよい土を作るにはたい肥が一番。使ったことがない方もこの春からチャレンジしてみませんか?

レインボープランたい肥(コンポスト)って?
市内約5千世帯の協力のもと回収された食品残さ(生ごみ)と、もみがら、牛ふんをリサイクルして作っている長井オリジナルの堆肥です。土をふかふかにする効果が高く、土中の微生物の働きを活発にして、根張りや肥持ちをよくしてくれます。長年使用している方からは「野菜の味がよくなった」との声が寄せられています。軽くて散布がしやすいのも特徴です。また地域資源の循環利用は、環境保全にも役立ちます。

どのくらいの量をどうやって使うの?
施用量の目安は、水田では春か秋の耕うん時に1a(=1畝=100u≒30坪)あたり50〜100kg、畑では播種・定植の2週間前までに、1aあたり100〜200kg(1坪あたり約3〜6kg)です。他のたい肥を併用していない家庭菜園では、もっと量を増やしてもよいでしょう。
たい肥が土になじむまでに時間がかかりますので施用後はよく耕うんし、できれば複数回にわけて施用してください。またハウスで使用する場合は、たい肥成分が蓄積しやすいので過度の施用を避け、できればひと冬中雨雪にさらしてからご利用ください。
たい肥は肥料と違って、入れればすぐ効果が現れるものではありません。毎年続けて投入して、じっくり土づくりをしましょう。レインボープランたい肥に含まれる窒素−リン酸−カリの割合は、それぞれ1.6%−1.3%−3.1%(平成26年3月)で、化成肥料などに比べて高くはありませんので、作物に合わせて他の肥料との併用をおすすめします。

どこで買えるの?
レインボープランたい肥は長井市民のどなたでも購入できます。10kg袋(241円)の購入は、JAグリーンセンター(中道)にて、また量り売り(2625円/t)は、JAおきたまあやめ支店購買(84−2126) にお申し込みのうえ、お手持ちの軽トラックなどでコンポストセンターへ取りにいってください。

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地域資源を有効活用して作ったレインボーたい肥
2015.03.10:rainbow

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