らぁじゃのスープカレーは、塩味です。
たったそれだけ。
粟国の塩を使っています。自然のミネラルがそのまま入った、とてもおいしい塩です。塩のスープを作ると甘味の方が感じられて、自分の塩加減に？が入ってしまうほど塩気より甘味の方に行ってしまいそうになります。
ちなみに一人前の塩の量は、１．５グラム～１．６グラムになります。
一般的なラーメンの塩の量は・・・。
スープをしっかり味わってすべて飲んでいただきたいので、らぁじゃのスープカレーは薄味です。

だんだん暖かになって、野菜の保存もちょっと気を使います。
玉ねぎとかジャガイモとかニンジンとか、冷蔵庫に入れるのはちょっとスペースをとりすぎで考えてしまいます。そこで『らぁじゃ』の専属野菜ソムリエの登場、伊藤食品の喜典さんにお願いして、少しずつ小出しに仕入をしています。ありがとうございます。そして入荷した野菜はこんなしてます。先ずはニンジン、自然と同じ方向にしておくと保存にいいという話、ちょうど空き箱に良い仕切りがありました。さてさて結果はいかに？

今日のご飯は、高畠の無農薬無化学肥料の三分づき米です。
有機農業を３０年程前からやっていらっしゃる渡部務・美佐子さんご夫婦のお米です。
渡部さんとはかれこれ２５年ほどのお付き合いで、お米や野菜をいただいています。今回のスープカレー屋をやるにあたって、是非それらを使わせてねとお願いしました。すべてがすべて渡部さんの者ではありません。冬は野菜がないし、お米はもう一箇所からお願いしているものもあります。
渡部さんの農業に関しては、先日公開された『いのち耕す人々』にたくさん出演されています。
ご飯の種類はだいたい週代わりを基本にしていて、他に紅花ご飯・黒米ご飯があります。またときどき仕込みを忘れて白米ということもあるのでした・・・。

普通はあっさりを基本にお作りしています。
でもちょっと遊んで子って利を作ってみたら、スパイス感も辛味感もアップして、やっぱりなかなかうまいじゃないですか！
健康のために脂分は・・・という方でも、植物系の酸化しにくいオイルを使用していますから、きっと気に入っていただけると思います。
これからの暑い季節に、さっぱりと素麺なんかしか食べれないという夏バテさんも多いでしょうが、そんなときこそスパイス感で食欲を出し、ちょっと良いオイルを体に補充してやると夏を乗り切れるのでは・・・、などと考えます。
まずはお試しを！

ちょっと苦労しました。
でも今のところの完成品は、トロッとして評判は上々。
豚の角煮って、なかなか時間がかかるし手間もかかるし、家庭で作るのは大変なのよっていう、米沢市内の主婦モモヨさんの意見もあり、彼女には大賛辞をいただいております。
一緒の野菜類とも相性が良く、野菜と動物性タンパク質＆脂分、いい具合に配合してあります。