らぁじゃの食材は、スパイスをのぞいて国産を使っています。
パプリカとかカボチャとか、本当は入れたい野菜はいっぱいあるんですが、どうも輸入の野菜には拒否反応が出てくるんです。スパイスは信頼のおけるスパイス屋さんからお願いしています。
スパイスでも、ニンニクとショウガは国産を使おうと努力しています。今の時期はちょうどニンニクの端境期で、青森さんの入荷がありません。今日は熊本産です。ショウガは高知だったかなぁ？
国産だけと自分を締め付けると苦しくなるんですが、らぁじゃ野菜ソムリエ伊藤氏のアドバイスも受け、また自然食品の正直村産からも情報を得て、これからも国産の野菜を使っていこうと思います。

サラダにして、グッとおいしい新玉ねぎの季節になりました。
かつお節かけて醤油やポン酢でおいしいんですよね。
生かじり出来そうなみずみずしい新玉ねぎの季節はうれしいです。
ところがしかし、カレーに入れる玉ねぎとしては・・・。
水分が多過ぎて、炒めても炒めても、ため息が出るばかり。
今まで何度も試作してきたけれど、営業としては初めて新玉ねぎの季節を迎えたわけで、これからしばらく格闘の日々が続きそうです。

これです。土付っていうか掘ったまんまの泥付です。
手元にこんなに蓮根があって、なんかうれしい感じ。
これをさくさくと包丁で切っている時はすごく集中していて、自分でも無になれるかなぁって時間です。均一の厚さで下までスッと行くように最新の注意。でもそういった仕様や技術を考えないでもスッスッと手が動いていくんです。で、ときどき深呼吸。なんか途中は息するのも忘れているようです。

うまいですね、大好きです。
スープカレーの具にしてから毎日試食（？）の日々です。
ちょっとヌルッとして、しかしちゃんと歯ごたえがあり、触感がたまりません。
最初は包丁でカットしたそのままの大きさで出していましたが、このレンコンたちはかなり大きくって最近は半分の大きさにしています。
仕込みではなるべく同じ厚さに切っていくのでかなり神経も使います。でも気合が入って気持ちいい仕込みの時間を過ごすことが出来ます。

今らぁじゃで話題のキャベツ。豊橋から来ています。
煮込むかどうするかスタッフで試食中です。あまり煮込むとキャベツの甘味でスープカレーの全体のバランスが崩れるので、その辺の時間を研究中です。
新宿に桂花ラーメンっていう大好きなラーメン屋があって、そこの太肉麺（ターローメン）には生のキャベツがごそっと入っているんです。その辺を意識して最初のうちは出していました。しかし煮込んで食べたいという要望も多く今日はしっかり煮込んでのトッピングでした。