工作の秋
山形市の広報、最新版を眺めますと どんぐりクラフト教室 木づかい講座(クラフト体験) リサイクル工作(クリスマスリース作り) ハーブを楽しむ講習会(クリスマスリース作り) 親子でからくり大発見 ものづくりフェスタin山形2014 ジャックオーランタンを作ろう といった具合に子どもが楽しめそうな工作教室がたくさん企画されています。 先日、七日町で行われたクラフト天国でも手作りの品物を売るお店だけでなく、せっけん作りやパステル画といった体験型のお店もズラリ。 我が家の子どもたちは金山杉で箸作りをしました。 竹箸を作るというのは見たことはありましたが、木材で箸を作るのも鉋に触るのも始めての体験。 薄く削り出される杉の香りに気を良くしながらマイ箸を作り上げました。 もちろん大工さんにお手伝いいただいて (*^_^*) この箸はとても軽く滑りにくい。 ひっぱりうどんにうってつけと聞いていましたが本当にその通りです。 杉の木の姿は知っていても、その材質はよくわからずにいました。 この箸作りを通して、杉の木は軽いこと、ひっかかりがあること、赤い色味であること、檜とはまた違ういい香りがすることなどを肌で知ることができました。 山形ではこういった工作の材料や機会がとても身近です。 東京にいたころはわざわざクリスマスリースの材料を手芸屋さんに買いに行ったものですが、こちらではその辺からとってきてステキなものが作れちゃう。 お金をかけない楽しみ方がゴロゴロ転がっている山形の秋なのでした。
2014.10.16