村の運動会

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土曜は中学校、日曜は地区の運動会とあっちでもこっちでも運動会の週末でした。

我が家の地区では運動会は行わないのですが、開催をお知らせする花火がドンドーン!

青空と音で一句できそうな朝でした。

そんなさわやかな朝、私たちは夫の実家のある東沢地区の運動会へ行ってみました。

他地区に住んでるとはいえ、この地区のことも知らないとという気持ち半分、義母が喜ぶかなという気持ち半分。

よそ者だし、気楽に応援、飽きたら帰ればいいや~ぐらいの気持ちで行ってまいりました。

子どもたちは人数が少ないという情報と、子ども競技でおもちゃがもらえるというのにつられてノリノリで行ったのに、会場へ着くやいなや、予想外の大人数にフリーズ。

帰る~~~~!

まぁまぁまぁ、となだめすかし、地区のブルーシートへ連行。

ブルーシートに座ると対岸にある遊具が目に入り、遊んでくる~といつもの調子を取り戻しご機嫌に。ああ単純。

競技に参加したり、地区の小学生と仲良く遊んだりと、結局途中で帰ることもなく運動会閉会式までおりました。

私も競技にかりだされたり、初めて会う方が多かったのですが気楽に話したり、なるほど地域の交流はこうやってはかるものかとちょっとおもしろい体験でした。

義母の話では今年は参加者が多かったそうで、同じ地区に住みながら十数年ぶりに会う人もいたとか。

参加者の顔ぶれも毎年固定で過疎地域まっしぐらという雰囲気の昨年とは少し違っていたようでとても嬉しそうな義母でした。

地区の方々も子どもがいるのはいいねととても喜んでくれました。

閉会式の〆は万歳三唱で、その時は豆鉄砲を食らったようになっていた私ですが、皆の喜びの気持ちが万歳三唱になるのかなと思った運動会の夜なのでした。

2017.09.03:pokonyan:[子育て]

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