和太鼓の演奏を聴きに行きました。
東北芸術工科大学和太鼓研究会「太悳 (たいしん)」によるものです。
http://taishin.jimdo.com
去年に引き続き二度目、夏のダンスフェスタで見たのを合わせたら三度目なのですが、和太鼓と篠笛はちょっとクセになります。
初めての時は敷居の低さも合わせてプロの和太鼓演奏を間近で聴けるなんてと感動し、
今回は演目で一曲目から心を鷲掴みにされました。
今公演の演目は以下の通り。
1. さとび唄(最上川舟唄、木曽節、東京音頭、三宅のメドレー)
2. 架橋
3. 花蕾
4. 冴
5. 遊山
6. 屋台囃子
7. 実り
1つめのさとび唄の「俚(さとび)」とは雅の対義語で田舎のという意味だそうです。
まさに私の故郷の一つ。東京音頭でグッと来てしまいました。
三宅は子どもが習っていた演目で耳馴染みがあったということに加え、澄んだ音色と太悳の動きのキレに惚れ惚れ。ジーンとするものがありました。
6つ目の屋台囃子は秩父地方の伝統曲なのですが、こちらは和太鼓の音色に加えその動きはまさにアスリート。
見てるだけで腹筋が痛くなりそうなくらい。
その他の演目は太悳メンバーによる作曲で随所に山形を思わせるものがあります。
芸工大が身近にあるという生活環境のよさを実感した一日でした。
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