仲間との情報交換から広がる思いや気づきは大切!

我々の仲間で情報交換をしている中で、メールしたものです。

皆様が参加されたフォーラムの記事を読ませていただき、
一緒に考える機会に恵まれたことに感謝します。
Kさんが言っているように、これからの日本には教育問題、
家庭、家族のあり方が大きな課題だと私も思います。
とりわけ、心の育て方です。子供達が未来に希望を持って
自信を持って生きていけるように導くためには、さまざまな
困難を乗り越えさせながら経験を積ませ自立させる、人間力を
つけていく教育は学校でも家庭でも近所のおばちゃんでも、言葉掛け
ひとつで変わってくることもあるのではないでしょうか。

NHKでやっているプロフェッショナルで、カリスマ英語教諭の教育方法に
感動しました。以前は一方的な上からの教えてやる、みたいな教育から
これではダメだと気づき、今に至ったと。クラス40人位に英語を教える
のですから、当然得意不得意の差はあるし難しいところですが、小テストを
やって先生が採点し合格をもらった子はティーチャーとなり、まだ合格しない子
に教える、ティーチャーが10人位いたとしたらまだ合格してない子は積極的に
ティーチャーを選び教えてもらう、その間先生はそれにも乗ってこない子、英語に
全く興味のない子を一人一人回り教えるという風景を見ました。
できる子には役割を持たせ、教えることによって成長することを学ばせ、
教えてもらう子は気軽に友達から学べ自分も合格してティーチャーになりたいなど
思うかもしれない。そして、先生が輪に入れない子をそのままにしていない点です。
一人一人に関われば、その子は救われるのです!全く勉強する気のない子、学校に
教科書を置きっぱなしの子も家に教科書を持って行くようになりました。
その先生は、教師はエンタテイナーと言っていました。
私の提案では、教師は1日1回、全員の生徒になにがしかの言葉をかける、
2日に1回でもいい。自尊感情を高めるために是非と願うところです。
家庭ではもちろん、家族が生き生きと夢を語れるような雰囲気があれば
いいなあと。私はそんな一端を担う近所のおばちゃん的存在になれたらと
今模索中です! 
前に小学校のキャリア教育の話がありましたが、とてもいいことで
各学校で授業の一環に入れられればいいなあと思っています。
山形の中学校では中学2年生の職場体験が連続5日間で全校実施の運びになったようです。
家の職場にも受け入れ依頼が来ました。大変でしょうが、いい経験になりますね。

不登校やニートの問題も数多くありますが、それぞれ個々に事情が違い状態も違うので
先日心理療法カウンセリング講座で言っていたように、個々に関わっていくのが解決の
方法かもしれません。真剣に向き合えば解決すると言っていました。そんな一助も
担えればとも思っています。
我々がやらんとするフォーラムやWEBカウンセリングもそうですよね!
個々のキャリアに関する相談や問題にも向き合おうとしている訳ですから。
そして、CNの皆さんのパワーが詰まった“火起こしでっぽ”を見て元気を出して
もらえれば幸いだと思います。そんな“火起こしでっぽ”にしていきましょうね。

Nさんがやっておられた講座の参加者から心温まるお手紙を我々まで読ませて
いただきましたが、誠心誠意相手に向き合うと必ず通じるものがあるんですよね!
長朗の人並み以上の真剣な熱意は我々にもビンビン伝わっております。いつも感謝
でいっぱいです。だから、挑発されて私目も休日の朝早くから日頃の思いを長文で
綴ってしまいました。もう、お昼近くです(笑)

2006.10.04:t-ozeki:[キャリアアップ]