4小で講演会の講師を務める機会をいただいた。通常は、講演会といえば聴く方で参加するものだったが、初めて講演する機会をいただいた。それは、「タンポポの存在感」を読んでくれた父兄代表の方が、話を聴きたいと講演会の機会を与えていただいた。そのお話をいただいた時は本当にびっくりした。
思いもかけないことなので戸惑った。でも、本に書いてあるような自分自身のことを話せばよいのであればできるかなあと思い、引き受けさせていただいた。そして、いつもとは反対の“講師”ができるチャンスでもある。自信はなかったが前向きにやることを決意して、レジメを作り、話ができるように原稿も作成した。人数は40~50名と聞いていたが、先生も含め40名弱だった気がする。授業参観の後の講演会と言うと、以前はそのまま大勢の父兄が参加したような記憶があるが、今はそうではないんだと思った。私の話だからというわけではなく、お話を聴くせっかくの機会だからもったいないと思うのだ。
さて、初講演は?お世話をしてくれた父兄の方や校長先生が接待してくれ、気を落ち着かせてくれたので、まったく緊張せずできた。原稿も作ってあるし、気負わずやろうと居直ったのが良かったかもしれない。できはどうかわからないが、良しとしておこう。“感動しました”とも言っていただき、うれしかった!
本も10人の方から買っていただき、サインもさせていただいた。本当に貴重な経験をさせて頂いた。感謝だ!