「月刊 ほいづん」(発行人 伊藤美代子氏)10月号に、「タンポポの存在感」
を紹介していただいた。
今日送られてきて、見てみると30Pに載っているではないか。本当にうれしかっ
た!私がお願いしたものの、9月号が発刊になったすぐ後だったので10月号にす
ぐ載せてもらえるとは思ってもいなかった。
しかも、とても素敵な紹介文で感動してしまった。お読みください。
子育て終えたら自分育て
「タンポポの存在感」-なにげない日常にひそむ大切なことー
小関 千代子 著
タイトルの通り、ドラマチックな事件は起きない穏やかな日常だけれど、振り
返って見ると生きるヒントがあったりするという小関さんの感性は豊かだ。
山形県看護協会に勤務する小関さんは1953年生まれ。世間ではもう立派な
中高年なのだけれど、小関さんの偉いところは「ただのおばさん」になりたくな
くて、キャリアカウンセラーの資格取得に挑戦、見事に合格したこと。私のよう
に年齢を口実にだらだらと日々を送るのとは大違いなのだ。
小関さんは大変な病気もせず、友達に恵まれ、職場に恵まれ現在の自分がある
と書いている。ある章で、「早死にするタイプと長生きするタイプ、それをわけ
るのはなに?」という一文がある。答えは「友人の数」、なるほどと思う。
自宅を新築し、住宅環境の違いを実感するくだりはこの年齢でなくともうなず
ける。
タンポポの存在感を教えてくれる優しい文章をもっと読みたい気がする。