11月19日(水)19:00~ 東根市神町公民館にてクローバーの会(親の会)を開催しました。
地元の方が「近くでやるとのことだったので・・・」と来てくださり、東根市でやって良かった!と思いました。
お話をしていて、小・中学校で出会う先生の影響は大きいなと感じます。
登校渋りや不登校のときに理解のある先生が一人でも子どもの近くにいてくれることは大事です。でも、そうではなかったとき親はどうするか? それぞれの経験を話しました。
そして、過去を振り返ってみて、教師と一緒にわが子を苦しめる行動をとってしまったことを後悔しているのは私だけではなかったんだと知りました。
もし今、学校に行きたくないと言うわが子を教師と一緒になって引きずって登校させようとしている親がいたら「休ませてあげて。ぎゅっと子どもをただただ抱きしめてあげて。家で一緒にゆったり楽しく過ごして。」と言っててあげたいよね~と話になりました。
また、どの地域で開催しても感じることは、社会の視線に苦しんでいること。理解のない近所の人や、親戚から「不登校」「ひきこもり」であることを親のせいだと責められ続けているのです。
ある人からは「過保護だ」「甘やかしている」、親戚からは「恥ずかしい」などという言葉を投げかけられ、コソコソと生きなければならないなんてなんとつらいことでしょう。
今回は経験者の方も参加してくださいました。
そのとき考えていたこと、社会につながったきっかけなど具体的に話してくださり、自分の娘もこういう気持ちだったのかなぁと感じました。また、親にはどういう態度でいて欲しいか、どんな言葉が欲しかったかという質問にも快く答えてくださり、とても参考になりました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
以下、参加者の感想です。
○みなさんの貴重な体験をお聞きできて、とても有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
○『親が無理に時間を作っても(仕事をやめたり、勤務時間を変えたり)子どもはうれしくない。普通にしていて欲しい。そこから自分たちにあった方法を探すのが良い』今日聞けてよかった言葉です。
自分の子どもたちが同じ立場になったとき、この言葉を忘れずに生きていけるようにしたいです。ふり返ると、自分の過去に親もそうしてくれていたと改めて思うので・・・。
○先生方とそんなに深くかかわってこなかったので、トラブルはあまりなかったように思いますが、子供が小さいうちは力ずくで行かせようとして、かえって悪化させてしまうのですね。
この記事へのコメントはこちら