7/2(水)19:00~天童中部公民館にて開催された【ひきこもり入門講座】に参加してくださった方の感想をご紹介いたします!
●居場所(負い目を感じさせない、詮索されない、安心していられる、カフェのマスター的)の必要性、価値観・・・学ばせていただきました。
このスタンスは、学校現場においても大切にしていきたいことだと思います。時代や制度を根底から変えることはできないが、目の前の子どもへ、又、自分自身が変わることで何か手助けできないか考えさせられました。
●ひきこもりの家族との関わりをずっと悩んでいたのですが、ようやく光が見えてきました。
一回だけの講座ではなかなか自分が成長しないので、また参加したいと思っています。
置賜地方でも講座よろしくお願いいたします。今日は本当にありがとうございました。
●ひきこもりに至る経緯や背景について、自分では認識していると思っていたが、滝口さんの説明をお聞きして、改めて知ったことが多々ありました。また、当事者の方、支援者の方の思いや悩みなどを直にお聞きし、今後の職務の参考にさせていただきたいと思います。
●社会的背景からの視点を学ぶことで、今後はどうなっていくのだろうか?という懸念は誰にでもふりかかることかもしれません。誰もが負い目を感じずに生きることができるよう、協力できるつながりを求めていきたいと思いました。
●ひきこもり、不登校について、基礎的な知識や、具体的な事例を交えながらお話をうかがうことができたので、より理解を深められました。
●自分自身も小さい頃から、間違いや失敗をしてはならないというような社会に生きているように感じる。
グループで話したところ、負い目を感じずに生きるために社会・学校がどんな風に変わればよいのか、そのような先生がたくさんいれば、不登校になる子も少なくなるが、先生方も「学校」という「~ねばならない」という枠組みの中で苦しい思いをしているのではないかとも感じました。
色々な生き方、過ごし方を受け入れる世の中や学校になればよいのにとも思いました。
●色々な立場の方の話が聞けてよかったです。考え方、とらえ方を少し変えてみることも大切だと思いました。回復ケースからターニングポイントを探れると次につなげられるかなと思います。
●ひきこもっていても負い目を感じずに生きるには―自分の存在価値を認めてもらえるようになれば。そしてそれが積み重なればいいなぁ。
●“負い目”を感じない生き方。 難しいのですが、学校はそれを育てる場にしていかねばならないと思います。(←明るくなくても、元気でなくても、失敗しても、くよくよしてもいいじゃないか)
いずれにしても こうした講座で曇った目をさます、というのが私の参加目的です。
●参加してよかったです。滝口さんのお話をお聞きして、これまで経験してきたことの多くの部分と一致していて納得できました。まだ個人レベルでしか動けませんが、職場にも広げて生きたいなと思います。今後もよろしくお願いします。
●同じグループの保健所の方のお話の中で、10年もひきこもりを続けてから、親が相談に来る例があるというのは改めてショックでした。相談できる場があるという情報がない、あっても規範意義等がジャマして相談しない、など様々なファクターがからみあって、ひきこもりが解消されにくくしているのだと感じました。それだけに、ネットワークとねばり強い取り組みが大切なのだとも思いました。参加させていただいてありがとうございました。
●親が負い目を感じないこと、そうすると子どもも負い目を感じない。負い目を感じずに生きていく場所、家族、家があると子どもは行きやすくなること。今日この時間の中で気づかされました。
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