今日はぷらほをお休みさせていただき、娘の小学校の役員としての活動に行ってまいりました。
山形市内の小中学校の母親委員会の代表が一堂に会します。
今年度は、その運営委員を仰せつかりました。
各学校の母親委員会での主な活動は、体育着などのリサイクル品回収や給食センター見学、講演会などが多いのが現状。
しかし、本来の母親委員というのは母親だからこそ気付く子どもの悩み、学校の場で起きている問題、母親自身の悩みを広く吸い上げ、その情報交換をしたり解決に向けての必要な学びをしていくものなのだそうです。
私も母親委員は初めてなので、そういうものだったんだと知りました。
日々の生活に追われ、なかなか役員をする保護者が少ない中で、それは難しいのかな・・・とも思ったのですが、だからこそうわべだけの活動ではなく、子どものためお母さんのために血が通った活動を今こそしなければならないのかもしれないと感じました。
印象的だったのは、決してお金をかけて専門家を呼んでお話を聞く(聞きっぱなし)ということが大切なのではなく、お金をかけずともそれぞれの学校で茶話会を開いて、お母さん方に寄り添い、悩みを聞き、みんなで話しをし、必要とあらばPTAや市に働きかけること。母親の生の声を社会に反映させることが大切なのではないかという前委員長である高橋さんのお話でした。
後半はグループごとにわかれて情報交換をしました。
お子さんの様子など、あたりさわりない話で終わるのかなぁなんて思ってましたが、私が娘の不登校の話をしたら、それまで全くそんなそぶりを見せずに話していたお母さんが「うちもなの!」と。するともう一人、実はうちもと。
もちろん、ぷらっとほーむ発行『不登校入門』やら『クローバーの会@やまがた』のご案内もお渡しさせていただきました!
ということで、私のところのテーブルは涙あり、笑いありの本音トークで盛り上がりました。
こういった場で、そういう話が出来ないのはまだまだ「不登校」が特別視されていることなのでしょうね。
しかし、同じテーブルにいらした不登校ではないお子さんの親御さんも、共に涙し、うなずき、「お話が聞けて良かった」と言ってくださいました。
語り合うことってやはり大事!
すべての人が分かり合えるわけではないけれど、そういう生き方をしている子供もいるんだと、多様性をみとめてもらえるだけでも、当事者親子はずいぶん生きやすくなるのではないかなぁと思いました。
母親委員会の活動テーマは
『命の尊さ 大切さ』 ~かかわる喜び つながる心~
それを掲げて活動する私たち。役員、運営委員のみなさんに『不登校入門』をお渡しし、お昼休みにしっかりと「ぷらっとほーむ」の宣伝をしてきました(^^)
山形市PTA連合会の会長さんの新関さんから、くるみおこわを差し入れに頂きました★
(新関さんは「 大曽根餅つき保存会」会長さんです)
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