おさむ茶マイルーム

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 「夏が来れば思い出す はるかな尾瀬 遠い空…」夏休みが終わるころになると思い出す極です。過ぎ行く夏を惜しむ胸キュンとなるいい曲でした。夏といえば忘れられないのが、21年前の日航機墜落事故。その知らせが飛び込んできたのは1985年の8月12日、お盆の期間1日中TV画面とにらめっこした記憶が、それにその便に坂本九が搭乗したこともあって余計に記憶に残っている。

 坂本九といえば、ロカビリーとGSの中間地点のビッグアーチスト、その代表曲が「上を向いて歩こう」昭和を代表する名曲でした。「♪上を向いて歩こう 涙がこぼれないように…」その歌詞に、当時の若者がどれくらい勇気付けられたことでしょう。「ウヘェウォ ムウゥイテ アハルコオゥオゥオ」 と独特の節回しは、小さい頃から母親に教えられた長唄の影響だと…何かの本で読んだことある。その歌い方が外国人にとってエキゾチックなものに写り、「スキヤキ」として全米チャートでナンバー1ヒットした理由がここにあったのかも知れません。
 
 今年のお盆で21回の暑い夏、間もなく来る8.15終戦記念日とともに、命の大切さを思い起こす夏です。

2006.08.11:osamu:count(3,359):[メモ/▼音楽]
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