おさむ茶マイルーム

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 最近、邦画の話題作が続々上映されたことによって、映画館が賑わいを取り戻しつつある。と言ってもシネマコンプレックスに限ってだが…。かつて映画は娯楽の殿堂と称され、市町村にそれぞれ映画館があったものだが、TVの影響によってどんどん姿を消していった。寒河江市にも10年くらい前まではポルノなど細々ながら営業していたが、経営者の高齢や映画人口の減少によって文化の幕を下ろした。

 「寒映」という映画館である。小さいころ、怪獣映画、ヒーロー映画にわくわくと胸躍らせたところでもある。時には、写真にもある券売り場でおとり役がばあさんと話してるすきにモグリで入ったり、青春時代まで思い出がいっぱい詰まったところである。ここの映画館は2階席が畳敷きになっていて、よく寝転がりながら見たものである。今も建物は残っており、ここを通るたびいろんな甘酸っぱい思い出がよみがえる。

2007.01.10:osamu:count(2,453):[メモ/▼昭和な時代]
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