おさむ茶マイルーム

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 山菜シーズンも真っ盛り、とにかく山菜を採ることが、魚やヘビや虫を捕るより大事という人が周囲にわんさかいます(笑)。長かった冬の過酷な環境から芽を出し、生き抜き、力強く栄える山菜のツワモノどもたち、山菜は自然の力と気を養い、血や内臓の濁りをきれいにしてくれる実感が味わえます。先日、ねまがりだけ(竹の子の一種)をおすそ分けいただいたので、わらびやにしんとの煮物として、美味しくいただきました


「ねまがりだけ」とは熊笹の旬芽のことで、文字通り熊が生息するような山の高地に生え、他の山菜とは異なり採取はかなり難儀です。笹竹林まで行くのに歩いて1〜2時間はザラ、欲出しすぎて採りすぎると、帰りの山道で荷物の重いこと…捨てようと思ったことも何度か…。竹の子に夢中になってると、目を突く危険性が伴うので、スキーのゴーグル着用しないとヤバイです。また、採取をしていると方向を見失い遭難することがリスクも多いため、山に詳しくない一般の方には無理かもしれません。
そんな苦労を肌身で知ってるだけに、山の幸をいただくときは感謝です。

2006.06.02:osamu:count(1,306):[メモ/家庭料理]
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