おさむ茶マイルーム

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 ゴールデンウィークも終わり、日々変わらぬ日常が帰ってきましたが、風薫る五月で花々は咲き乱れ、山々は緑の新緑になり太陽にまばゆく目に沁みます。でも、目を人間社会に向ければ、殺伐とした事件が連日のように新聞紙上をにぎわし、世紀末を思わせるように荒れています。神奈川での不可解な事件もそうですが、つい最近山形でも、凄惨な一家死傷事件が起きました。その動機が、幼少のときのイジメ体験が積もり積もって凶行に駆り立てたとか、当事者にしかわからない深層心理だが、いつからニッポンがこんな社会になったのでしょうか。
 過去を振り返ってみる。私の幼い頃の社会は大げさかもしれないが、身の回りの生活や近いところの暮らしを眺めてみると「貧しさ」は存在していたものの我慢する風習が根付いていたような気がする。
 もちろん誰でも文化的な暮らしを営むことで人の心は満ち足りてくる。しかし、若い時代に、あまりにも短絡的になりすぎていないかと思うのである。人生の中で、我慢の必要な時期というのは必ずある、未来を見つめた我慢というものが必要ではないかと思うこのごろである。

2006.05.15:osamu:count(1,484):[メモ/▼オヤジの独り言]
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