おさむ茶マイルーム

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 GW終わった後って、心身ともに何ともいえないかったるさありますね。そんなノリの悪い時は下ねたで誤魔化すに限ります(笑)。人気ブログ「きっこの日記」で拾った「所変われば品変る」じゃなくて「所変われば(言葉の)意味変わる」をご紹介します。

 以前、ロシアからユーリ・アルバチャコフという、わざわざニポンに来て、ニポンの協栄ジムに所属して、ニポンの選手として試合をしてた。それで、ニポンの選手として試合をするのに、名前がニポン人には覚えにくいってことで、世界王者、海老原博幸にあやかって、「ユーリ海老原」って名前にしてた時期がある。本人はイヤがったんだけど、会長さんがつけたらしい。
 それで、何で本人はイヤがったのかって言うと、ロシア語で「エビ」ってのは、「女性のシンボル」のことだからだ。大昔に、ボボ・ブラジルって言うプロレスラーがいて、この「ボボ」ってのが、九州のほうの方言で「女性のシンボル」のことだったから、九州で試合をする時はたいへんだったなんて話を聞くけど、「ユーリ海老原」ってのは、これとは反対で、試合を見てるニポン人たちには普通の名前なのに、試合をしてる本人のほうが、イヤでイヤでたまんない名前だったとか。

 逆に沖縄では、東京での「女性のシンボル」の呼び名は使わないから、「漫湖(まんこ)」って言うものすごい湖がある。そして、この湖のあるところは、「漫湖公園」て言う公園になってる。それで、この湖の名前だけでもブットビなのに、この湖の近くの学校の校歌が、「漫湖のほとりにそびえ立つ〜」とかって歌詞だったらしい。何がそびえ立ってんじゃい?って聞かれても、それはもちろん「校舎」なんだろうけど、あまりにもデンジャーすぎる校歌だ。だけど、校庭に全校生徒が並んで、この校歌を歌ってたんだよね‥‥(笑)

 ちなみにこの湖は、ヘドロみたいなので汚れてて、これじゃあいけない!って思った地元の人たちが、何年か前に、「漫湖をきれいに!」ってスローガンのもと、クリーン作戦を始めたのだ。だから、色んな場所に、「漫湖をきれいに!」って貼り紙がしてあったそうだ。まあ、漢字で書いてあるからいいけど、言葉に出して読まれちゃった日にゃあ、東京からの観光客はたいへんなことになっちゃいそうですが…。

2006.05.08:osamu:count(1,477):[メモ/▼オヤジの独り言]
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