おさむ茶マイルーム

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 先日TVを見ていたら、南極越冬犬との再会シーンと思われる映像が流れていました。今週末に公開のリメイク版南極物語のプロモーションビデオでした。太郎次郎といっても、あの反省猿の太郎次郎ではなく、南極越冬犬のタロージローのお話です。1958(昭和33)年2月、二度目の越冬を試みた南極越冬隊は、悪天候のため観測船「宗谷」が接岸できず、越冬を中止して、カラフト犬15頭を置き去りにして撤収した。天候が回復したら、犬を迎えに行くつもりだったが、結局、隊員を収容した「宗谷」はそのまま引き上げ、基地は一年間無人になった。

 置き去りにしたカラフト犬についてはあまり触れてはいけない話題だったが、翌59(昭和34)年の1月14日、第三次越冬隊が上陸、15頭のうちの2頭、タローとジローの元気な姿を確認し、劇的な対面を果たした―というのが、おなじみのタロー・ジロー生存の感動話。当時「読売こども新聞」を愛読していたご幼少のワタクシ、その記事を見て感動しまくったものです。
 ところで、ワタクシの知人に太郎・次郎という兄弟がおりますが、親がその話に感動したからか、それとも茶目っ気から名付けたのかワカリマセンが、日本人の心にフィットした分かりやすい名前をつけたものだと感心したものでした。ちなみに、太郎に生まれた長女に付けた名前が花子だって…これって出来すぎと思いませんか?


2006.03.17:osamu:count(2,398):[メモ/▼昭和な時代]
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