おさむ茶マイルーム

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 トリノ五輪が終わり早や1週間余、山形からメダル期待された選手もいて、スポーツ観戦オタクとしてはジューブン楽しめました。
 が、いつも思っていることですが、「メダル至上主義」には辟易します。「ナンバーワンよりオンリーワン」という唄を持ち上げたかたと思うと、出場する選手には「メダルを、メダルを」と群がるマスコミのインタビューを聞いていると、観てる方までしらけてしまいます。

 『毎日新聞』の読者アンケートを定期的に行うコーナーの『日本のスイッチ』2月27日付にはこんな結果が出ていました。
「トリノ五輪後半戦、これから登場する選手に一言」
 ①メダル狙って・・・23%
 ②気負わずやれ・・・77%

 一般の方々もメダルよりもベストを出せるように願っているようです。前評判が低くて過剰な期待をしていないのかもしれませんが。確かに、勝負事ですから結果は大事ですが、世界の3位と4位にどれだけの違いがあるのでしょう?たとえ6位であっても7位であってもすごいことです。
 確かにフィギュアの荒川選手の演技は素晴らしかったです。基準はよく分かりませんが、他の選手を圧倒した会場の盛り上がりは、観客の正直な反応なのでしょう。

 変更された採点基準を十分に生かしきったことも評価されています。しかもイナバウァーといった採点に加味されない自分のこだわりも貫き、結果として精神的にも気分よく表現できたことが良かったのではないでしょうか。もちろん、積み上げてきた実力があったからこそなのでしょうが。


2006.03.06:osamu:count(1,651):[メモ/▼オヤジの独り言]
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