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 山形県寒河江市平塩地区に伝わる雪夜の伝統行事で、男性のシンボルをかたどったご神体を奪い合う奇祭「御塞神祭(おさいじんさい)」が今年も12日夜、寒河江市平塩の平塩熊野神社で行われました。 
 ご神体は昔から子宝のご利益があるとされ、松の木を削って作られたご神体は、小さいもので長さ約10センチ、大きいものは30センチほど計30本を男性たち約200人が激しい取り合いを繰り広げた。白装束の神社関係者がご神体に魂を込める祈祷を行ったあと、午後9時すぎ、近くにある神社前で、「まくぞーっ」の掛け声とともに、1本ずつ空中高く放り投げた。
 ご利益をつかもうと必死の男性たちはご神体めがけて一斉に飛びついた。雪まみれになりながら数人が路上でもみ合う光景も、怒号の飛び交う中、あちこちで激しい奪い合いを繰り広げた。その迫力たるや、プロレスのバトルロイヤルをほうふつさせるもので、中には血をにじませながら死守する若者も…。子宝にはとうの昔必要のなくなったワタクシは、遠巻きに見入るしかありませんでした(笑)。


2006.02.13:osamu:count(2,431):[メモ/▼ローカルな話題]
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