おさむ茶マイルーム

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12月8日は、ジョン・レノンの25回目の命日でした。彼は1980年12月8日、一人の熱狂的なファンに銃で撃たれ、この世を去った。享年40歳であった。彼がビートルズのメンバーであったことさえ知らない若い人に比較して、今のオヤジ族はビートルズをリアルタイムで体感した『ビートルズ世代』だ。60年代のポピュラーミュージックをすべて塗り替えたビートルズの音楽は、現代でも輝きを失わなっていない。そのビートルズの新譜LPを、わくわくしながらターンテーブルに乗せ、同時代で進行する音楽の進化を体験できたことを幸せに思う。
 ビートルズを超えるポピュラー音楽グループはもう現れないと言われるが、実際解散から30年経ってもあの時代を超える音楽の革命は起きていない。昔はビートルズもロックグループの中のひとつ、といった認識もあったが、時代が経つほど、その存在の大きさが際立ってくる。

もとい、ビートルズのメンバーで一際異彩を放っていたのがジョンレノンでした。オノヨーコと出会ってからは、特にメツセージ色の強い音楽に傾斜していったような気がします。良い歌に古いも新しいもないが、ジョンがその40年の生涯において、感じるままを歌にして残したその感性こそが、すばらしい。 ジョンの冥福を祈りつつ、「イマジン」という名曲を味わって見ようと思う。(日本語訳版)

想像してみて、天国はないって
やれば簡単だよ
足元に地獄はなく
頭上には空だけ
想像してみて、みんなが
今日のために生きてるって
想像してみて、国は存在しないって
難しくないよ
そのために殺したり死ぬことないよ
宗教もない
想像してみて、平和な人生を
想像してみて、財産はないって
できるかな
欲張りや飢えは必要ない
人はみな兄弟
想像してみて、みんなが
全世界を共有しているって
僕が夢を見てるって思うかな
でも僕ひとりだけじゃない
いつか君たちも一緒になって
世界がひとつになってほしい



2005.12.13:osamu:count(2,176):[メモ/▼音楽]
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