おさむ茶マイルーム

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 今さかんに言われる「2007年問題」正確には「2007年から問題」である。1947〜49年生まれの団塊の世代が、2007年からはじまって、毎年大量に企業をリタイアし始め、オフィス街から、自宅のある町に大移動を起こす。そして、団塊の世代を1947〜51年生まれまでと大きくとらえれば、彼らの最後のグループがリタイアをしてはじめて迎える2012年あたりには、日本の社会は大きく変化しているだろう、と予測されています。
 具体的には、団塊の世代のリタイアは、労働人口の減少により周辺の産業の縮小や、高度技術の衰退などの問題以外に、日本の社会や市場にいくつかの新しい流れをもたらす。その一つは、時間を自由に使える団塊シニアが平日に大量にレジャーやスポーツ、習い事、買い物などの消費行動をする、と予測されることである。週末や夏休みばかりに人が集まっていた多くの業界にとって、曜日や季節に偏りがなく集客ができる「平準化」というビジネスチャンスが訪れるといわれてますが、社会的には問題の方が多い気もするわけです。

 団塊の世代は、ちょうど高度経済成長を支えた世代なので、目の前の仕事を堪え忍んで頑張れば明るい未来が待っていると教え込まれた世代でもあります。そのため、現在を楽しむという意識に欠けている人が多い世代とも言えるわけです。一言で言えば会社人間世代で、会社という枠組みから外されると何をしてよいのか分らないという人が意外と多いようで、周囲にも同類がいっぱいいます。つまり、熟年ニートが増えると思うわけです。そうなると、自殺する老人の増加、鬱病やボケた老人の増加が考えられるのです。そうならないためにも、今から準備(もう遅いか?)が必要なのでしょうが、これがなかなか現実には難しいようです。ワタクシもその類で、気ばかりあせる毎日です。


2005.11.29:osamu:count(1,165):[メモ/▼オヤジの独り言]
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勇気
おさむちゃんのコメント、勇気が湧いてきますよ。最近、ちょいと落ち込んでいましたが頑張らなくっちゃ(`へ′)
2005.11.29:みつえもん:修正削除
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