おさむ茶マイルーム

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 今日も秋田ネタです。
春から秋にかけて秋田に入ると道路沿いのあちこちで見かけるのが、カラフルなパラソルの下で頬かぶりをしたおばちゃんがアイスクリームを売る光景。通称「ババアイス」ババちゃんが売るからババアイスいうかと思ってたら「ババヘラアイス」の略称なんだって…「ババ(おばあさん)がヘラで盛り付けてる、だからババヘラなの」。これでやっと納得しました。

 ババがステンレス製の缶からシャリシャリと音をたてながら手際よくアイスを削り取り、コーンにきれいに盛り付けてくれるのはピンクと黄色の2色。
ピンクはイチゴ味で黄色はバナナ味。この2つの味が口の中で一体となり、ババヘラアイス独特の風味をかもしだす。
 たた1日中道路わきでアイス売りのため「トイレはどうするんですか?」とたずねたら、「うふふ」と笑ってゴマかされましたw。いくらババさんでも女性にトイレの質問はなかったですか、反省でした。


 みちのく3大桜名所は、弘前公園、北上展勝と角館だそうですが、秋田に向かう途中、角館に寄り道してきました。JRのポスターにも毎年登場し、いつか行ってみたいと思っていたスポットですが、ようやく実現です。

 みちのくの小京都と呼ばれているだけあって武家屋敷通りのたたずまいは、たそがれ清兵衛ワールドでした。午前10時ころ、見渡す限り人人人…観光客であふれかえっていました。
 武家屋敷通りのしだれ桜は5部咲きといったところでしたが、でもとても綺麗でした。次は弘前公園の桜、ぜひ来年計画しようかな。

 一昨日盛岡の「手づくり村」に行ってきました。
ここは岩手県の工芸品やうまいもんを実演販売しているところで、3度目の訪問だ。観光シーズンには季節外れだったので人影はまばらだったが、何回きてもここは面白い。
 岩手といえば冷麺、手打ち冷麺体験のお店もありました。元祖冷麺処「ぴょんぴょん舎」の支店で、自分が打ったのをここで食べさせてくれる仕組みだそうで、ちょっと興味そそられました。


 庄内ツァーの最後です。さすが全国旅行エージェントが選ぶ日本の宿のベスト上位入ってるだけあって、萬国屋さんのサービスは至れり尽くせり。おめでとうプランで申し込みしたら、チェックインと同時に、咲き乱れる啓翁桜の前でウェルカム記念写真、そして雛人形の優雅さにうっとり。通された部屋は一輪挿しの花がお出迎え、お茶おきもてんこもり…きめ細かなサービスに大感激!

 夕膳にはめで鯛にちなんで鯛の生き造りサービス、三元豚のしゃぶしゃぶはとろけるような柔らかさでまいう〜×2.
他にもだだちゃアイスや記念品プレゼントもあって至れり尽くせり、う〜んなかなか芸が細かくて大満足でした。


 ツアー2日目は、お土産を求めてネット通販でお馴染みの清川屋さんへGO!実に瀟洒な建物でした。ただちゃせんべいを買おうかなと思ったら、さがえの煎餅さんの製品にあちゃっ〜、結局お気に入りのみやげ物がみつからず、無料コーヒーサービスだけいただいて帰ってきましたゴメン。

 お次はすぐ近くの庄内観光物産館へ…カニは食い飽きているためw、珍しいものはないかといろいろ物色、みつけたのが蛍イカ、これで400円は安っ!帰宅して沖漬け風にしたら酒の友にピッタリ、まいう〜。


 萬国屋のチェックインは午後2時から、家族連れの温泉旅行にはありがたいサービスです。一風呂浴びた後、昼下がりのあつみ温泉街ウォッチングにGO!かつて栄華を誇った温泉裏町も、時代の流れの中で夜の顔と違った表情を見せていました。

 その極めつけはこれ!世のお父さん方がお世話になった紳士の社交場ストリップ劇場は廃墟と化していました「つわものどもの夢の跡」でしょうか?



 せがれの卒業旅行から帰ってまいりました。テーマが「春を訪ねて」のはずでしたが、大荒れの天候の歓迎を受けて「冬を求めて」となってしまいました、トホホ。

 泊まったあつみ温泉萬国屋さんでの夜のショー。天才チビ玉3兄弟としていっせい風靡した南條隆一座の公演をやっておりました。けしてワタクシそっち系統の趣味はありませんが、一座のスター、龍美麗…2代目南條隆座長の長男。その女形は息を呑むほど綺麗‥魂を吸い取られるみたいでした。世の女性たちも、この色気の出し方を勉強して欲しいですなw。


 忘年会で泊まったホテル古窯は、その名が示すとおり敷地内には県重要文化財指定の1200年前の須恵器の窯跡があり、これにちなんで楽焼きコーナーがある。 楽焼きの絵付けが楽しめ、館内には楽焼きの画廊があり3000点余りが陳列されており、それを見るのもとても楽しい。


 いや〜エガッタえがった!昨日の忘年会は竜宮城の浦島太郎状態だっけ!
 泊まったところは、プロが選ぶホテル第3位に輝く上山日本の宿古窯。
さすがに、館内はきれいだし、きめ細かなサービスに言うことなし
お風呂は、蔵王連峰を眺望できる8階の展望露天風呂。
夜の料理は、大トロのにぎり、米沢チャンピオン牛のステーキ…
お酒もうまいしねえちゃんもきれい、至福の忘年会でした("▽"*)
 古窯にもう1回来よう、なんちゃってw。


高知の方からお土産もらったのが、これかつおの角煮です。土佐はかつおの本場で知られてますが、創業百年鰹節の老舗「門田鰹節本店」さんのヘルシー加工品として現地では有名らしい。

なぜヘルシーかというと「ひぇ〜」と飛び上がるほど唐辛子辛い!そのため食べ過ぎないためとかw。それに唐辛子は血管を広げ、血行を良くする働きがあり、かつおのたんぱく質も血管には良い!隠し味に使っている黒酢も身体に良いとか。味は、唐辛子とハーブが利いて、病みつきになりそうな味です。

これですと鰹の角煮5粒もあれば、ご飯一膳食べられるようですし、サラダ入れてもイケそうです。中に入っていた俳優川津祐介の推薦文によるとお茶漬けも最高に美味しいらしい。



 馬乳酒って皆さん飲んだことありますかね?文字通り馬の乳を発酵させたモンゴルの酒として有名ですが、24年前旧ソ連のアルマータで遊牧民のパオを訪問したとき、馬乳酒 をごちそうになりました。

いや〜酸っぱいの酸っぱくないのって…強烈な酸味と臭いに鼻をつまみながらやっと飲み終わった途端、よほど美味いと勘違いしたらしく、遊牧民おっさんが「さ、さ〜もう一杯」(言葉はワカリマセンでしたが、こんな雰囲気でした)と…もうなみだ目にながら、2杯目は手が動きませんでしたw。


7年前、中国の雲南省「昆明・麗江」を旅したときの少数民族ナシ族の民族衣装スナップです。ここには中国の55少数民族のうち25の少数民族が暮らしていましたが、100年前にタイムスリップしたような不思議な魅力を湛えていました。

中国では、人口抑制のため依然一人っ子政策がとられているが、ここだけは少数民族保護のため2人目以上も許されていると、ガイドが話していました。

ナシ族の働き手は主に女性で,男性はあまり働かないようである。何をしているのと聞いたら…トンパ経の勉強をしていると言う。同じガイドから、まさにここは男性天国ですよと説明を受けてから、ナシ族の田舎料理を頂いたが、見た目とは裏腹にキョーレツな匂いに閉口…なんとそれはドクダミでした。



 昔は鉄道弘済会、 今は名称も変わりキヨスク売店になりましたが、駅売店や車内販売で売っていた冷凍みかん、好きでしたねえ。修学旅行や夏の旅行には必ずと言っていいほど買ったものです。
 
 カチカチに凍ったみかんを冷たい思いをしながら、皮がむき(これがなかなかきれいに剥けないんだ)、ようやくの思いでむけた中身を一口ずつ口に入れていくと、頭の中にしみる様な快い刺激がたまりませんでした。

 考えてみるとこの冷凍みかん、駅の売店以外見た記憶が無い。しかも駅の売店の冷凍みかんは5、6個ネットに入っていて、一人で食べきるには結構な量でした。それに1個目は美味しくいただけるのですが、しばらくすると残りの5個がべしょべしょになってしまった記憶が…。あれは、昔の列車は4人ボックスがほとんどでしたから、その団体用だったのかな。

 最近その冷凍みかんが駅の売店から姿を消してから久しいですが。日本の旅行スタイルが変わってしまったからでしょうか。最近、さくらんぼの冷凍が可能になったとの新聞報道、これもどうなのかな、同じ運命たどるのでしょうか。



 今年もまた暑い夏がやってきました。8月6日は、広島に原爆が投下された日です。今年で被爆61年を迎えるヒロシマ…忘れもしません6年前の夏、広島に行った時の画像です。
 ジリジリとセミの大合唱が耳元に迫ってくるなか、平和記念公園の周辺では、慰霊・平和祈念にたくさんの人々が訪れ、深い祈りに包まれていました。
 
 背景は元安川と原爆ドーム周辺ですが、被爆当時何十万人もの市民が「熱い、痛い、水が欲しい…」といって川に飛び込んだそうです。そのありさまを原爆資料館で見学しましたが、まさに地獄絵そのものでした。
 そのショックを引きずりながら、夜もその周辺を散策しましたが、原爆ドームでは、市民の手によって作られた無数の蝋燭を並べて平和祈念するピースキャンドルが行われ、すぐ目の前の元安川では、犠牲者の霊を慰める灯籠流しが夜遅くまで続き、幻想的な灯籠見ながら冥福を祈ったものです。

 戦争(被爆)体験の風化が叫ばれて久しいですが、8月という空間は色あせることなくとても重いです。日本に生まれた国民として、一度は現地を訪れ、平和の尊さをかみしめるのもいい機会じゃないでしょうか、素朴にそう思います。



「イムジン河」って曲知ってますか〜?伝説のフォーククルセーダースの名曲でしたが、南北に分断された朝鮮半島への政治的配慮から“放送禁止歌”の烙印を押され、闇へと葬り去られた幻の曲です。「イムジン河」とは、朝鮮半島を南北にわける軍事境界線にそって流れ、黄海(朝鮮では西海)に注ぐ臨津江(イムジン川)、その川の流れに託して南北分断の悲しみを歌った曲でした。

イムジン河水きよく とうとうとながる
みずどり自由に むらがりとびかうよ
我が祖国南の地 おもいははるか
イムジン河水きよく とうとうとながる …こんな歌詞でしたね確か!

 2年前、ソウル旅行に行ったとき、イムジン河をはさんで韓国側から北朝鮮をながめてきましたが、そのときのショットです。昔は拡声器を使って北朝鮮の宣伝活動していたそうですが、今は南北対話の流れで、そういった過激な活動はなくなったようです。
 でも、それが最近のミサイル七連発発射ですからね「金さんご乱心を!」カンベンしてよです、ホント。