おさむ茶マイルーム
▼本州の最果て
大人の休日ツアーは函館を後にして、津軽海峡をぐるっと回って下北半島へ移動。1両のローカル線にゆられて下北駅へ、この駅は下北半島の観光拠点で本州最北端の駅です。大間のマグロを食べに行きたかったのですが、ここから大間まではバスで2時間かかるため断念。その代わり亡き両親の霊に会うために恐山へ。自分の親不幸を侘びながら成仏を願い、さらに今日まで健康に働くことが出来たことへの感謝のためだ。
恐山は、比叡山、高野山と並ぶ日本三大霊場と称され、いたこの口寄せで有名ですが、今は例大祭でしか見られないそうです。
寺門から先は霊がいるので撮影は控えた方がいいとのことでカメラは封印、確かに硫黄が立ち煙る様は、この世のものとは思えずしばし立ちすくむ。一人つぶやきシローばりに両親呼びかけたが、霊感があまり強くないせいか、会話にはならなかった。でも、おそらく会いに来てくれたことに喜んでくれたに違いないし、これで肩の荷が下りたような安堵感が。
帰りがけ、境内にある温泉は自由に入れると聞いたので、カミサンと霊湯をいただいてきました。さすがに普通の温泉場と違って誰もいなく、貸切状態で「いい湯だな」を熱唱、これこそ極楽ゴクラクでした!
画像 (小 中 大)
2007.09.08:osamu
⇒HOME
copyright/osamu
powered by samidare