おさむ茶マイルーム
▼昭和の風景絵画展示パート3
昭和の時代は、ご近所に必ずといっていいほど駄菓子から日用品まで扱うお店がありました。お袋にねだったお小遣いを握り締め、一目散に駆け込んだものです。5円ですと、夏ですとアイスキャンデーかところてんにありつけ、10円でしたら豪華あずき入りミルクアイスが買えました。当時、ばら売りで1個50銭のアメもありましたから、今とでは隔世の感があります。
絵にあるようなパンも、腹をすかした欠食児童にとっては、何よりのご馳走でした。酒を売ってる店では、店先でコップ酒を飲んでるオヤジもおりましたから、スタンドバーとファーストフード店を兼ねていたような…、子供にとっては1個10円のイチゴジャムパンやあんこパンを食べてるときが至福のときでした、もちろん飲み物なしでした。
画像 (小 中 大)
2006.10.12:osamu
⇒HOME
copyright/osamu
powered by samidare