おさむ茶マイルーム
▼雨ニモマケズ
宮沢賢治好きですねえ、というより尊敬してます。有名な「雨ニモマケズ」の詩は、永遠の心の応援歌です。
雨ニモマケズ 風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク 決シテ怒ラズ イツモシズカニワラッテイル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
この詩を読んでると、一日四合の玄米を消化する胃腸の強靱さばかりでなく、私たちが現在失ってしまったものが何であるかを、強烈なメッセージとじゃないかと、思い知らされる。清貧、質素、奉仕、献身、慈悲心、愛など…。
キツネやタヌキが語り、森の木や風が歌う童話を通して賢治が表現したかったのは、ただ自らの自然と宇宙に対する驚きと人間のちっぽけさを問いたかったのではないか。
賢治のような人間になれたらいいよね、少しでも近づきたいけど絶対無理、だから尊敬するんだろうね。
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2006.10.06:osamu
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