おさむ茶マイルーム
▼うつぼのタタキ
この世に生を受けてうん十年、まさかあのうつぼをこの年になって食するとは思いもよりませんでした。元来長いものが大の苦手で、ヘビに遭遇すると1mは空中浮遊するくらいですから、それは歴史的かつ衝撃的な出来事でした。
先日、グルメ番組でうつぼのタタキをグルメレポーターが絶賛していたので、みちのくの食いしん坊としてはむくむくと好奇心が持ち上げたことはいうまでもありません。そんな折、高知のセレブな方から贈り物としていただいたのです。モノは高知市海鮮問屋@おさむさんのもの、な〜んとワタクシと同じ名前やんけ。
高知では秋の神祭に「これがないとお客にならん」というほど、常食してて人気があるのだそうです、アンビリーバボーでんがな。まさにところ変われば品変わるである。それに滋養強壮にも効果が絶大で海のバイアグラと言われるとか、高知の男どもがお盛んなのはうつぼのたたきを食べてるせいですかね(笑)。
それではお待たせしました、肝心の味のレポートです。初めてのものを食べる瞬間という時は期待と不安が交錯するものですが、口にした途端、頭に?マークが飛び交いました。これは魚というより肉?いやいや違うな、味は淡白な割りに身がしまり食感はもちもち感にあふれてグッドでした。それに腹の部分に脂がのって酒の肴にはばっちり合いますね。
あのグロテストな姿からには似つかない意外性もあって、ワタクシ的には☆二つ半かな?ご馳走さまでした。
画像 (小 中 大)
2006.06.29:osamu
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